感染拡大のこの現状を見れば、やむを得ないと考えます。
特に、大型連休(ゴールデンウイーク)が控えています。人々の移動によるさらなる感染拡大が、やはり心配です。いつもは警戒していても、連休になるとついつい気が緩んでしまって、「これぐらいなら・・・・」 ってことになりかねません。
自分の命、みんなの命を守るため、仕方ないことでしょう。
ところで、コロナに関するテレビのニュースなどで、「終息」と「収束」の、2つの漢字が使用されています。
どちらも同じ意味・・・・・・・、ではありません。
「NHK放送文化研究所」というWebサイトで、次のように解説されています。
「終息」は「完全制圧」であるのに対して、
「収束」の場合には、ほぼ事態が収まっていること
を意味します。
《・・・・以上引用終わり》
「終息」は、「完全に終わる」という意味であるのに対し、
「収束」は、「収まる」「束ねる」ということから、「(状況・事態などが)ある一定の状態に落ち着く」という意味になるのです。
NHKテレビの字幕などでは、コロナが始まった初期のころは、「コロナ終息」という言葉が多く使われていたのに、だんだんと「コロナ収束」の言葉が使われるようになっていき、最近では「収束」の言葉の方が圧倒的に多くなりました。
1 初めのうちは、完全制圧を意味する「終息」が期待されていた。
2 けれども、感染拡大の現状を見ると、とても「終息」までは期待できなくなってきた。
3 そこで、一定の状態に落ち着く「収束」を目指さざるを得なくなった。
そういう意識へと、だんだんと変化していった。2 けれども、感染拡大の現状を見ると、とても「終息」までは期待できなくなってきた。
3 そこで、一定の状態に落ち着く「収束」を目指さざるを得なくなった。
言葉の使われ方の変化は、そのような意識の変化の現れだろうと考えます。
自分の命だけでなく、みんなの命を守るため、ということをしっかり理解し、この連休は自重しましょう。
マイナスの状況をプラスに転換させるために、今年の連休は、自宅での読書で自分自身の充電を図ってはいかがでしょう?
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それでは、また次の記事で。
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