「パソコン便利屋 どらともサポート ブログ」
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先日、新規PCに会計ソフトをインストールできないというお客さんの求めに応じて、インストール作業を行った記事が載っていました。通常の方法ではうまくインストールできなかったところ、「コマンドプロンプト」を使い、無事に完了させたというものです。
そのブログ記事で、なるほど、コマンドプロンプトは今でも役立つんだ、って知りました。
そこで、私もコマンドプロンプトをちょっとだけ勉強してみました。ほんのうわべをかじった程度ですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f6/58a0cfa7a1978cca4d4a55e92c6c497f.jpg)
コマンドプロンプトとは、コマンド(命令)をキーボードで入力し、PCを操作する、Windowsに用意されているインターフェースです。
大昔、PC用OS「DOS(ドス)」は、これで操作をしていた、とのことです。私は、当時のことを知りません。
これを使うと、ファイルコピーなどの操作も、難なく、効率よくこなしてくれることが分かりました。
一連のコマンドをテキストファイルに記録しておいて、コピー&ペーストできることも知りました。
コマンドプロンプトの起動方法は、ショートカットキーが便利です。
1 [Windows]+[R]
で、「ファイル名を指定して実行」を開く
2 半角で「cmd」と入力
3 そして[Enter]キーを押す
これで、起動できます。
これによって黒画面が出てくるので、そこにコマンドを打ち込みます。
ファイルコピーならば、
xcopy C:¥Users¥goosyun¥Documents¥Hoge.txt D:¥Data
などとします。
これで、Cドライブのドキュメントフォルダ中の「Hoge」という名前のテキストファイルが、DドライブのDataフォルダにコピーされます。
ワイルドカードも使用できるので、工夫次第では、いろいろと便利に使えそうです。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/87/7ec16c3f05564997734a12eafbf1ca85.jpg)
《2022年10月30日追記》
コマンドプロンプトにその都度コマンドを打ち込むことなく、バッチファイルの実行がより便利です。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
《2022年11月6日追記》
コマンドプロンプトには便利なヘルプ機能が備わっています。
⇒ こちらの記事をご覧ください。