インストールメディアは、DVDなどでもできますが、最近はDVDドライブがないPCも増えています。その一方で、USBメモリの価格がぐっと下がっています。
ですから、インストールメディア作成には、USBメモリを利用することが多いと思われます。
そのためのソフトとして、
「Rufus」 (ルーファス)
が人気で、よく使われています。
Rufusというソフトは、UbuntuなどのOSのISOイメージファイルをUSBメモリに書き込み、インストールメディアの作成ができます。
Rufusについての解説は、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
ですが、このRufusの対応OSは、Windowsに限られます。
つまり、macOS や Linux の環境においては、Rufusを使って Ubuntuインストールメディアの作成ができません。
実は、macOS や Linux 上でも動作するソフトがあります。
「balenaEtcher」 (バレナ エッチャー)
というソフトです。
このソフトは、Windows上でも使えますが、macOS や Linux 上でも動作します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/9b/43cc7a993632ba7a1c2ca284cff1dd0f.jpg)
balenaEtcher も、Rufusと同様、無料です。使い方もごく簡単です。
作業手順は、次のとおりです。
balenaEtcherを起動後、
1 「Flash from file」ボタンをクリックして、
書き込み対象のイメージファイルを選択
2 「Select target」というボタンをクリックして、
書き込み先の USBメモリを選択
3 「Flash!」(書き込み)ボタンをクリック
以上の3手順で、書き込みが始まるので、あとは書き込み完了を待つだけです。
それでは、また次の記事で
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