NHKスペシャル
「驚異の庭園 ~美を追い求める 庭師たちの四季~」
が放送されました。
日本庭園には興味がないこともないので、その番組を、おもしろく視聴しました。
日本一の庭園を維持管理する庭師たちの一年間の、その奮闘ぶりが収録され、裏側まで描かれていました。
海外の日本庭園雑誌のランキングで1位を取り続ける島根県足立美術館の庭園と、
そして、同じくランキング2位の京都府桂離宮の庭園と、
2つを対比させつつ、庭師の仕事ぶりが紹介されました。
上記2つの庭園は、根本の考え方、基本思想が全く異なります。
足立美術館の方は、樹木などをきれいに刈り込んで、人工的な美を創り出しているのに対し、桂離宮の方は、なるべく自然のままの美を生かそうとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/87/e2b004d0776acbb63165d3a477a78150.jpg)
人それぞれの好みがあって、どちらに共感するか、感性等は大きく分かれるところでしょう。
私は、断然、自然美を生かす桂離宮のやり方が好みです。
剪定ばさみで刈り込んで、人工的に仕上げられた美よりも、伝統の技“御所透かし”にあこがれます。
“御所透かし”がどうい技か、知りたい方は再放送やNHKプラスでご覧になってください。
我が家の庭も、なるべく手を加えず、樹木は伸び放題にしています。それが私の主義です。今度、御所透かしをやってみるかな。
ただ、妻からは、
「このジャングル、なんとかしてよ。」
って、すこぶる評判が悪うございます。
それでは、また次の記事で
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