パソコン悪戦苦闘記録

WebページをPDFに保存

 現代において、Webサイト上の情報は、なくてはならないほどに重要になっています。あらゆる分野の詳細な情報まで載っていて、いろいろと役に立ちます。しかも、検索技術が進歩したおかげで、必要なときに、その都度ネット上で検索ができるのはありがたいですね。

 ただ、そうしたWebページを、ネット上ではなく、自分のPC内に保存しておきたい場合があります。
 というのは、Webページは、そのうちに削除される可能性もありますから。また、内容が書き換えられて、違ったものになるということもあり得ます。さらには、ネットに接続されていない外出先で、その情報が必要になる場面だって、あります。
 こういった状況に対処するためには、WebページをPC内に保存しておく必要が出てきます。
 自分専用の記録、参考資料として、ずっと手元に残しておきたいページは、やはりあります。

 こういうとき、先日の記事が参考になります。Edgeの「Webキャプチャ」です。
 縦長のWebページの、PC画面に出ていない下の方まで保存するには、Edgeであれば、「Webキャプチャ」機能でできます。

 Edgeの「Webキャプチャ」の手順などは、
  こちらの記事をご覧ください。


 これはこれで便利なのですが、ただ、保存できるファイル形式がJPEG(ジェイペグ)等に限られているという難点があります。JPEG形式でも悪くはないのですが、画質が粗いのが気になります。特に、ページを拡大表示すると、その粗さが目立ちます。
 そこで、WebページをPDF形式で保存するのがおすすめです。





 EdgeでもChromeでもできるし、手順もほぼ同じです。やり方は、Webページを印刷し、そのとき、プリンターへの出力ではなく、PDFへの出力をします。

Edge
1 保存したいWebページを開く
2 右上の「・・・」をクリック
3 出てくるメニューで「印刷」をクリック
4 「PDFとして保存」をクリック
5 名前を付けて保存

Chrome
1 保存したいWebページを開く
2 右上の「・・・」をクリック
3 出てくるメニューで「印刷」をクリック
4 「PDFに保存」をクリック
5 名前を付けて保存

 保存先は、自分で好きな場所(フォルダ)を指定できますが、設定によっては「ダウンロード」フォルダに保存される場合もあります。

 Webページのすべてではなく一部のページだけ必要という場合、印刷範囲をページ数で指定することもできます。例えば、2ページ目と3ページ目だけが必要という場合、印刷のページ指定欄に「2,3」と入れます。これは、プリンターでプリントアウトするときと同じです。

 ネット上の宝の山を、これで、自分のものにしましょう。




それでは、また次の記事で
goosyun

コメント一覧

goosyun
ayabamm さん
 おもしろいコメントでした。
 PDFファイルが便利って言っても、時と場合によりますよね。
 ExcelファイルをExcelファイルとして使う必要があるなら、PDFでは使えない、不要です。

 上司のところには、PDFのほかに、もともとExcelファイルも届いていたんでしょうか。そして、PDFファイルのみを転送したんでしょうか。
 それとも、「Excelください。」のリクエストの声が上がって、上司の方が取り寄せの手配をしてくれたんでしょうか。

 いずれにしても、入力作業が必要ならば、PDFではねえ。
ayabamm
おはようございます。
先日、エクセルによる入力報告書がメールで届いていたのですが、
資料とともに、全部PDFファイルで、
💢💢💢
うちの会社、PDFを分割したり、変換して、入力作業をできないので、
イラッとしました。
上司に話して、
PDF じゃなくて、エクセル単体のファイルは、届いてないですかぁ⁉️

数分後、上司のメールに届いていました。
転送してもらって、入力作業して、仕事終了!

っていうことがあって、残業になりました…💦
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