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スリランカ同時テロ 邦人犠牲者は知人息子の友人だった

2019-04-23 | 日記

我々の世代はスリランカよりセイロンだった。
英国の植民地でセイロン紅茶が有名。

惨事ではあるが、遠い遠い異国の事件だ、と思った。
ところが首都コロンボで邦人が5人死傷。
うち一人が亡くなった。
お気の毒、と思っていたら、なんと知人の関係者。
息子さんの友人の奥さんだった。
搬送されて一時は手術が成功、との報告を受けたようだが…。
本人も頭を負傷、子ども二人も怪我。
「子ども二人はまだ小さい…」
息子さん自身も相当なショックを受けている。

無念の極みだ。

3年前まで息子さん自身が、5年間スリランカに単身赴任していた、という。

後任の後輩は旅行中で難をまぬがれた。
被害を受けたのは、現地で知り合ったご家族だった。
一家4人で五つ星ホテルのシャングリラで食事中に巻き込まれた。
同ホテルの近くには在留邦人が多数住むマンションもあるそうだ。

生死は紙一重だ。

ビンラディンを暗殺しても、イスラム原理主義者のタネは尽きまじ。
教会、ホテルなど8か所の同時多発テロ。
綿密な計画と、それを立案したリーダー、そして支える組織がある。
厄介なのは自らの死が、もっと高みに上がる、という教えだ。
ほとんどが自爆テロと報じられている。

朝食のビュッフェに、テロ犯が行列していて自爆したことも分かった。

無差別テロは、怒りのぶつけようがない。
キリストではなく、テロリストの復活祭は願い下げたい。





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