GOREとにゃんこの桃源郷

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2007 2/7~9 飲酒

2007-02-10 | 日記
 実は今月の12日からスウェーデンへ行ってくる。初めての海外という他、この渡航の目的は語学研修にあたるため、大学の教授と、現地まで引率してくれるコーディネーターのスウェーデン人を交え、最終的な打ち合わせが行われた。それが7日の話である。
 生徒は俺を含めて3人だが、俺以外の2人は去年もスウェーデンへ行った経験者だ。なので俺は特に不安が沢山で、右も左も分からないといった状況である。ならば必然的に、コーディネーターのスウェーデン人は重要な存在となる。彼は20年も日本に住んでいるらしいので、日本語がとても上手い。こうなるとやはりある程度は頼りたくなってしまうが、苦労は買ってでもしろとの格言も日本にはあるので、大まかな予定などは学びに行く自分たちで相談して決めている。
 そして今回の打ち合わせとは、どちらかと言えば最終確認のようなもので、非常に簡単なものだった。教授の常連の居酒屋で行われたので当然、酒を飲む運びとなった。というか、着いた時には既に教授とコーディネーターは赤ワインを飲んでいて、すすめられるがままに俺も一緒に飲み始めたのだ。他の生徒2人は少し遅れてきて、うち1人は酒が苦手なようで烏龍茶を飲み、もう1人は生中(なまちゅう)を飲んだが、翌日バイトが入っているらしく、2人とも早めに帰ってしまった。ここでお開きなのだろうと思い、俺自身も帰ろうとすると、教授が「特に用事が無いのなら居るといい」というようなことを言うので、教授とコーディーネーターと共に飲むことにした。
 21時過ぎ、他の店に移動しようということになり、今度こそ帰る時かと思ったが、店を出ると教授がまた「come here」と言うので着いて行くことにした。しかし、次の居酒屋では熱燗を1杯だけ飲んで早々に出てきた。コーディネーターは誰かに電話していて、どうやら知り合いが働いている店に行くような話をしていた。とりあえず3人で駅まで歩き、駅の階段を上ったところで教授が「ここで待ってる」と言う。コーディネーターは一足先に駅の向こう側へ行って誰かと話していたので、教授が上で待っていると伝えると、もう店に行くので呼んできてくれと言うので、待っていると言っていた場所まで戻ってみると、教授は忽然と姿を消していた。コーディネーターは、よくあることだと言った後、「じゃぁ行きましょう」と言うので、何故か初対面のスウェーデン人と2人で飲みに行くこととなった。しかも、何処へ行くのかと思いきや、着いた場所は韓国PUBだった。
 このような場所は年齢的にも職業的にも初体験だったので、とても緊張した。1人1万円も取られるし。そこは彼が支払ってくれたので事無きを得たが、なんだかとても不思議な時間だった。ホステスは皆、俺より一回り以上も差がある年齢で片言の日本語を喋り、来店してくる客は全員サラリーマン風の明らかなおじさん連中だった。しかも店にあるカラオケで、明らかな北欧人は流暢な日本語で演歌を歌っている。この雰囲気が俺にはとても新鮮且つ不思議だったのだ。店は1時に閉店だったので、そこで解散し、俺はゴアグラを歌いながら帰宅した。

 更に翌日、前日の酒を軽く残したまま、部活の追い出しコンパ、通称「追いコン」に参加した。これは、卒業する4年生のために開催される行事で、会費は1人3000円と、やや高めに設定されているが、今期は殆ど部会にも出られなかったので、これくらいは出席しようと思い参加した。一日中、やけに眠気があり、あまり気分も体調も優れなかったので、どうにも俺は口数が少なく無愛想だった。昼の1時に集合し、部室の掃除や買出しを分担してする予定だったが、学校に到着したのは3時過ぎとなってしまい、動きたくもなかったので掃除は手伝わなかったが、飲み会に必要な物資を揃えるための買い出しには付き合った。そこで俺が唯一飲みたいと思える酒、ウイスキーを買い、学校に戻って夕飯を食べて2時間後、飲み会が始まった。
 今回は以前退学してしまった後輩も来ていて、ある程度酒が入ってからは気分も高揚して楽しめたのだが、飲みの終了後しばらくすると胃が強烈に熱くなったので、トイレでのどちんこを刺激し何度か酒を吐き戻した。この手法は初めて試みたが、かなり吐ける方法だと知った。皆が寝始めた頃、俺も就寝したのだが、酒で体が熱く、起床時間より30分ほど早く目が覚めた。そこでまた、やはり酒が残っているのが悪いのかと思い、夜と同じくトイレで酒を吐き戻した。すると、今度は指を使わずとも吐くようになってしまい、最後に出たのは黄色い泡だった。そういえば、寝起きの1発目は胃酸過多で食道が焼けた。
 昼頃、帰宅する時にバスを利用したのだが、猛烈に吐き気を催してしまい、それに必死で耐えていた。なので、乗り換える時にはとてもバスの揺れに耐えられそうになかったため、駅からはタクシーを使って家に帰った。そして、あまりの胃の気持ち悪さにより、この日はずっと家で寝込んでいた。そう、太田胃酸を飲みつつ・・・。

 ところで、画像は以前、学校で描いたデッサン風の絵だ。今年は学校で絵を描くことがよくあったため、何となく載せてみた。それでも白黒なので殺風景なのには変わり無いかもしれないが、特に意図したことではない。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久~ (tak)
2007-03-06 18:25:06
すっかり放置してるから(人のことは言えないけどサ…)、
そのまま放置かと思ったら気まぐれで書いてんのね。
これから、どういう方向性でいくのか興味津々だよ。
君に。
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>>tak (GCC)
2007-03-07 02:42:37
やぁやぁ久しぶり!
これからスウェーデン語習得の道のりでも書いていこうと今思いついたところだよアナスタシア。
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