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2019.02.24 - ITパスポートも侮れない

2019-02-24 | 日記
 今朝、ITパスポートの受検に臨んできた。そして先ほどメールボックスを開くと、試験結果がダウンロード出来るようになったとのメールが届いていたので、早速ダウンロードしてみた。結果は下記の通り、基準点をクリアしているものの、合否判定は来月中旬頃の予定なので、まだ受かったとは言えない。しかしネットの情報を鵜呑みにするならば、基準点以上で落ちた前例は存在しないらしく、また、基準未満で合格した例も無いようだ。



 とはいえ、自分はそもそもIT業界(ネットワーク系)の人間なので、テクノロジー分野は全く勉強していない時点で過去問6~7割の正答率だったため、目標は900点以上だった。ほぼゼロの状態から勉強したのは他のストラテジ分野とマネジメント分野だが、正直簿記の分野が特に分からず、これで大幅に点数を落としていると思う。その範囲や人月計算が思うように頭に入らず、テクノロジはほぼスルーした。結果的にストラテジの点数が低いので、途中でテクノロジの勉強を切り捨ててストラテジやマネジメントをメインに頑張って良かった。確かに高得点が取りたかったという志はあるものの、合格することが自分の中で一番大事な要素だったため。

 さて、何故ITパスポートを取得しようと思ったのか、遡ること去年の末頃、新卒社員と話すことがあった。彼らはITパスポートを持っていると言っており、また自分と同期とまではいかないが、よくよく聞いてみると基本情報やらCCNAやら、割と持っている同僚が多く、突如として触発されたことが切っ掛けだ。ただ年末年始は忙しいので、いずれ取りたいと思うくらいに留まっていた。ところが、後輩がiパスやら基本情報に春頃挑戦すると言って参考書を買っていたため、追い抜かれるという危機感が芽生え、今月からiパスの勉強を始めた次第だ。
 具体的には今ブラウザの履歴にを確認したところ、2/8(金)から受検勉強を開始したようだ。本当は2週間くらい勉強したら受検する予定だったのだが、顔写真付きの身分証明書が必須ということで、有効期限切れのパスポートを更新する破目に陥った。新しいいパスポートの受け取り可能日が明らかになってから、早速申込みを行ったわけだが、行ける範囲の試験会場が全て埋まっており、最短で3/1になっていた。受検要綱を確認すると、合否が翌月の中旬となっていたので、もし受検が3月になると、結果が4月になってしまう。虱潰しに探していたところ、おそらくキャンセルが出たのだろう、今月中の席が1つだけ空いたので、すかさず確定させた。理想の勉強時間が2週間というのは、自分の集中力というか、勉強嫌いな性分を理解しているので、そこまで持続させることは不可能だろうという見込みがあったため。実際、本来は過去問を解いたり苦手問題を集中的に解いたり、追い込みをかけるはずの金曜は、呑みに行ってしまった。しかも割と普段と変わらず、8時間ほど呑んだ。結果的に準備不足の不安から前日はなかなか寝付けず、お腹の調子も悪く、いかに受検慣れしていないか露呈された。
 いざ実際に試験が開始すると、緊張し過ぎて問題が全く頭に入ってこず、ただ難し過ぎる気がして、制限時間もカウントダウンされているので落ち着かず、勘で答えざるを得ない状態だった。途中、分かる問題が数問続き、制限時間も100問終えるのに十分残っていると確認し、ここで漸く落ち着きを取り戻すことに成功した。とりあえず100問終えた段階でまだ50分くらい残っていたので、問1から順に見直すことにした。すると、答えた時点では分からない、難しいとして匙を投げる連続だった問題の中にも、ちゃんと分かるものが隠れていた。人は緊張し過ぎると日本語が理解出来なくなるようだ。落ち着いてからの問題までは見直していないので、割とまだまだ時間が余っていた。ただ無駄に問1~20くらいを行ったり来たりしていた。何かというと、色んな人の記事でよく書かれているCBT方式は試験終了をクリックするとすぐに点数が表示される(合否がその場で推測できる)仕様なので、不安で終了ボタンをなかなか押せない症候群である。やはり自信が無いとボタンが押せない。最終的にはちゃんと終了ボタンを押下したものの、20分近く無益な見直しに費やしていた気がする。
 もしかしたらiパスあるあるかもしれないが、よくネット上にて、実際の試験のほうが難しかった、というコメントを見掛けていた。そして、それは自分にも当て嵌まってしまっていたため、とても不安に駆られた。どう難しいのかと言うと、単純に勉強していない用語が次々と出てくる点だ。もしかしたら、参考書によっては載っているのだろう、おそらく試験範囲(シラバス)に記載されているだろうから。まぁとにかく、間違った問題が分かればいいのだが、想像にお任せされちゃってるもんだからモヤモヤする。

 ここから未受検の人に有益な情報、自分の行った勉強法について。まずメインは、IT塾さんの「ITパスポート講座」というYouTubeの動画(全100パート)を観ながらメモを取る。ITパスポート試験ドットコムさんの過去問道場を解く。この2点特化で一切お金を掛けずに頑張った。過去問道場は、自分の場合は模擬試験モードで最新のものから順にやったものの、時間が無くて最終的に6期分しか出来なかったため、前述の未知の用語なども実は既出だった可能性大いにあり。また、もしこの勉強法を参考にする場合、すごくとても重大な注意点が一点。YouTubeの講座は2~3年前に製作されたものだと認識しておくこと。もっと言えば元々は5年前に公開され、それが2年くらい続いたものなので、新しい情報、試験範囲には対応していない可能性がある。4月にシラバスが更新されるっぽいので本当に注意。ただ高得点を狙わないのであれば、それでも問題無く合格可能だと思う、説明も例えを交えくれるので大変分かり易い。
 ただ、動画は本と違って自分のペースで進めることが出来ないので、そもそもパート100を観る時間が取れるかどうかも考えたほうがいい。事実、自分の場合はじっくり勉強していたら日数に余裕がなくなり、パート50(テクノロジ分野に入って少ししたあたり)から、内容によっては飛ばし飛ばし再生することになってしまった。本当は一通り見終わってから過去問を解くつもりだったのも、模擬試験1回に2時間弱かかるので、勉強時間(日数)が限られている人は並行して進めることを推奨したい。あと人にもよるだろうが、講義動画2本観て、水曜日のダウンタウンを観て、を交互に繰り替えしていたところ、水曜日のダウンタウンを丸2年分も遡っていたこと、また勉強も後半戦に突入すると講義動画1に対して水曜日2の割合になる点にも注意すべき。


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