またしてもRPGツクールVXace、またしてもミニゲームの制作。画像左は「ぶっこわし屋」と題したミニゲームで、箱、ツボ、タル、テーブル、イス、石版を壊すことで点数を稼ぐという、ストレス社会を象徴するかのような内容。これらは、デフォルトで破壊チップが入っていることから選抜された。ただ物に向かって決定キーを押せば、プレイヤーが物に突進し、高確率で物が半壊状態となる。半壊状態の時にもう一度叩くと、完全に破壊され、グラフィックは消える。1つのコモンイベントと、2つのセルフスイッチを使っただけの、シンプルな破壊活動だ。ただ、これだけではゲーム性が薄いため、各所に倉庫番と称してロボットを徘徊させた。このロボットを破壊することは不可能で、触れると1マス吹き飛ばされてしまう。制限時間があるため、ロボットの動きを気にしていないと、出入り口で邪魔されるため、思い掛けないタイムロスが発生する。
さて、物が多いと、一度入れたセルフスイッチをリセットさせるのは手間だろう。そこで、イベントスクリプトで一発解決を提案したい。特にこのミニゲームは140個以上も物を置いたため、一つずつ解除させるのは残酷絵巻き級だ。
i = 1
loop do
$game_self_switches[[68,i,"A"]] = false
$game_self_switches[[68,i,"B"]] = false
i += 1
break if i == 142
end
そんな悩みは、上記イベントコマンドのスクリプトで瞬時に解消する。イベントID1番~141番のセルフスイッチA及びBを、このたった7行のスクリプトが実行してくれる。ループによる変数やスイッチの操作は、至るところで活躍する機会があるため、大変おすすめ。
続いて画像右側は、音ゲーっぽいミニゲームで「ゴーストバスター」と名付けた。それぞれの魔方陣に、ランダムでゴーストが湧く。左側の魔方陣は方向キー、右側の魔方陣は各種ボタン(A,B,C,X)に対応している。ボタンを押すと、そのボタンに対応した魔方陣が、画像のように光りを発する。その光でゴーストを包むと、音が鳴り、ゴーストを浄化させることが出来る。「押しっぱなし」を避けるために、条件分岐のコマンドには「Input.trigger?」が適切。それでも、全ボタン連打で簡単にゴーストを退治できてしまうため、ボタンが押される度に「押した回数」を加算し、ゲーム終了時に押した回数に応じて得点から減算する。しかし、普段リズムゲーをやらないため、コンボ機能を搭載し忘れてしまった。それを失念したまま、4ステージと難易度4種類を拵えてしまったので、これから入れるのは大変面倒臭い。だからこれで完成とした。
ちなみにこれに関しての、戦闘アニメーションを利用するちょっとした小技を紹介。戦闘アニメを表示させたい場所に、空のイベントを置けば、その地点に表示できる。普通はX,Y座標による指定が不可能だが、戦闘アニメ表示用のイベントを作り、それをイベントの位置設定で任意の場所に配置すれば、画面上好きな場所に表示させることが出来るという寸法だ。
とにかく本編が飽きというかスランプというかネタ切れのため、どうもミニゲームを考えるか吉本新喜劇を観るか懐かしのたにツク動画を観るか初代熱血硬派くにおくんをやるかキッズタイムにドラクエ10をやるかくらいしかない。このままだと、長編RPGの予定が、「ツクールで作るちょっとしたミニゲーム詰め合わせ」になってしまう。お子さんの誕生日プレゼントにぜひ。
さて、物が多いと、一度入れたセルフスイッチをリセットさせるのは手間だろう。そこで、イベントスクリプトで一発解決を提案したい。特にこのミニゲームは140個以上も物を置いたため、一つずつ解除させるのは残酷絵巻き級だ。
i = 1
loop do
$game_self_switches[[68,i,"A"]] = false
$game_self_switches[[68,i,"B"]] = false
i += 1
break if i == 142
end
そんな悩みは、上記イベントコマンドのスクリプトで瞬時に解消する。イベントID1番~141番のセルフスイッチA及びBを、このたった7行のスクリプトが実行してくれる。ループによる変数やスイッチの操作は、至るところで活躍する機会があるため、大変おすすめ。
続いて画像右側は、音ゲーっぽいミニゲームで「ゴーストバスター」と名付けた。それぞれの魔方陣に、ランダムでゴーストが湧く。左側の魔方陣は方向キー、右側の魔方陣は各種ボタン(A,B,C,X)に対応している。ボタンを押すと、そのボタンに対応した魔方陣が、画像のように光りを発する。その光でゴーストを包むと、音が鳴り、ゴーストを浄化させることが出来る。「押しっぱなし」を避けるために、条件分岐のコマンドには「Input.trigger?」が適切。それでも、全ボタン連打で簡単にゴーストを退治できてしまうため、ボタンが押される度に「押した回数」を加算し、ゲーム終了時に押した回数に応じて得点から減算する。しかし、普段リズムゲーをやらないため、コンボ機能を搭載し忘れてしまった。それを失念したまま、4ステージと難易度4種類を拵えてしまったので、これから入れるのは大変面倒臭い。だからこれで完成とした。
ちなみにこれに関しての、戦闘アニメーションを利用するちょっとした小技を紹介。戦闘アニメを表示させたい場所に、空のイベントを置けば、その地点に表示できる。普通はX,Y座標による指定が不可能だが、戦闘アニメ表示用のイベントを作り、それをイベントの位置設定で任意の場所に配置すれば、画面上好きな場所に表示させることが出来るという寸法だ。
とにかく本編が飽きというかスランプというかネタ切れのため、どうもミニゲームを考えるか吉本新喜劇を観るか懐かしのたにツク動画を観るか初代熱血硬派くにおくんをやるかキッズタイムにドラクエ10をやるかくらいしかない。このままだと、長編RPGの予定が、「ツクールで作るちょっとしたミニゲーム詰め合わせ」になってしまう。お子さんの誕生日プレゼントにぜひ。
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