GOREとにゃんこの桃源郷

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2013.06.20 - 灼熱と豆腐の煮っ転がし

2013-06-20 | 日記
 近頃、大変に暑い日が続いている。気温も然る事ながら、湿度が高く、暑さが全身に纏わり付くような感覚だ。体温調節や水分補給、ひいては健康管理に神経を削ぐ。職業柄、特殊な環境下に置かれる場合は、既に熱中症患者も出ているらしい。溢れんばかりに続々と出ているのか、ドクドクと脈打ち垂れ流すように出ているのか、そこは定かでない。ただ確信を持って言えるのは、最近は暑いという体感だけだ。
 さて、つい先日にも、我が家のディスプレイ(坪倉と無関係な意味のディスプレイ)は不調を来たした。DVD再生の折、再生ツールがエラー落ちすることが相次ぎ、画面が暗転する場面さえあった。画面自体は暗転直後に復帰するのだが、通知領域から吹き出しメッセージ「NVIDIA云々~」が出た。時として、通知領域が非常に役立つ瞬間が訪れる。今回のトラブルは、そのメッセージにより原因の切り分けが不要になった。NVIDIAの停止や復旧が起こるのだから、おそらくグラフィックボード関連のトラブルだ。そう、我が家のPCはGeForceの7600(?)あたりを積んでいる。エクストリームでないのは確かだが、個別に購入してきたわけではないので、型番を忘れてしまった。確か7000番台だった気がする。デバイスマネージャに、感嘆符が付くようなことも無ければ、ドライバの自動更新を検索させても、最新のドライバがインストール済みと表示されていた。
 こうなると、思い浮かぶのは、そのドライバ自体に不具合がある可能性だ。解消するパッチ等が出るまで待つか、以前のドライバを入れるか、という判断になるのだが、検索してみたところで、そうした不具合報告は見当たらなかった。ここまで来ると、労力の掛からない順に、試行錯誤する他無い。ドライバの再インストール、グラボを取り外して掃除、オンボード接続を試してみる、この3工程が全て空振りに終われば、Windowsのシステムトラブルを疑うことになるだろう。しかし、事態は幸いにも、呆気なく収束した。ドライバを削除⇒PC再起動⇒ドライバインストールで直った。今回学んだことは、デバイスマネージャに付与される警告は、あくまで目安でしか無いのだということ。一見、問題が無さそうに見えても、意外にトラブルの発生する原因は、何処かに潜んでいるものだ。
 PCが何台目かは別にしても、OSの再インストールが必要なほどのトラブルには、未だ見舞われていない。そもそも起動不可能なまでに損壊した過去もあったが、OS入れ直しは辛いからね。BTOなどでOSのCDのみ添付、ドライバから何からセルフサービスでインストールしてね、という時にクリーンインストールすることがある。あれは非常に時間がかかる作業だ。といっても、殆どはただ待つだけになる。途中で遊びに行って、帰ってきてまだ終わっていない可能性すら、考慮に入れる必要があるほどだ。もし再インストールが必要となれば、故障してから丸一日以上、PCが使えなくなると思えば、周辺機器が壊れることのほうが余程マシに感じる。お金を払えば、メーカーで対応してくれるようだが、リカバリごときで尋常ならざる金銭を要求されるようだ。職場にて、顧客からの電話で、PCが壊れて再インストールしてもらうのに1万~3万くらい掛かったと聞いたことがある。我が家のPCは、自作機でこそないものの、1年以上の保障期間を得たためしが無いため、修理事情には疎い。そのため、1万円に別途送料を取られて、出荷時点に戻すだけでは割りに合わないと驚嘆した。せめて、故障した時点でインストールしていたソフトの一覧表を渡して、ついでにインストール作業や各種初期設定もやって貰わないと、納得が出来ない。マルチブート設定をするのでもない限り、HDDのパテ割が済んだら、もうインストールの9割は済んだと言っても過言ではないのだから。そう考えると、修理業者は美味しい商売だと思う。メーカーサポートにしても、レジストリどころかコンパネさえ確認せずリカバリを案内するらしい。電話で相談に来る人の殆どが初心者だから、それで納得してしまうのだろう。逆に説明を求められた場合、理解させるのに苦労しそうだが、その辺りはマニュアルがあるのだろう。
 そうそう、ついでに64bitのWin7でディスクチェックをするのは好ましくないことを知った。メモリの上限までひたすら食い続け、メモリ不足に陥ると深刻なエラーが出る可能性もあるようだ。実際に試してみたところ、ネットの情報通り、タスクマネージャでメモリが8GB以上も食い潰されている事態を確認出来た。更に増え続けていくため、キャンセルした。win7、proの64bitの場合、メモリを理論上192GBまで認識可能らしい。そしてチェックディスクは、認識可能な最大値まで使用し、チェックを行うようだ。最大192GBは、あくまで認識可能な最大値で、通常のPCに積める限界とは何ら関係無い。メモリのスロット数によるが、積めても32GB程度、大きめに見積もってもスロット8基でせいぜい64GB程度か。ところが普通は物理メモリ8GBあれば、はっきり言って充分だ。つまり、192GBという数値は現実的ではない。要は64bitマシンでチェックディスクを実行すると、遅かれ早かれメモリ不足に陥るということ。それを逆手にとって、32bit用のチェックディスクをコマンドプロンプトから実行すれば、32bitマシンの限界メモリは4GBのため、4GBまでしかメモリ消費されないらしい。それでもタスクマネージャで確認するとバカみたいな値で驚くことになるが、そもそも何故こんなにわけのわからない仕様なのだろうか。
 他に、休止状態がデフォルトで選択不能なのも不可解だ。純粋に不可能になったのであれば、諦めるのだが、設定で可能になるのが不可解だ。こうした細々な設定箇所が結構増えてきたので、もしいずれOSの再インストールなどやらかした時には、設定し直しが非常に面倒臭そうだ。現行マシンがあと5年は活躍してくれることを願ってから死のう。DIE。

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