GOREとにゃんこの桃源郷

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家族と同居している人は?

2007-12-12 | 日記
 生きてさえ、生きてさえいれば・・・
一生に一度くらい、自分が音楽を聴いている時に、家族が勝手に部屋のドアを開ける瞬間が訪れるものだ。そんな時、みんなはどうしているのだろうか。

 私の家の場合、親や祖父は、ドアを開ける前にノックをする。しかし、祖母は何の前触れもなく、突然ドアを開け放つのだ。殆どの場合、「お昼は出前とるから何にするか決めてくれ」だの「買い物に行くが夕飯は何が良いか」だのである。

 そんな時、私は相手の言葉が聞き取れる程度まで音量を下げる。下げない時もあるが、それは一言くらいで用が済む時くらいなものだ。どちらにしても、基本的に垂れ流しである。ゴアだけに垂れ流しである。

 つまり、「夕飯何がいい?」「別に何でもいいよ」と言っているそばで、コンポがボエボエ言っているという状況だ。と同時に、スコココココココココ・・・という感じでもある。そのような環境に対して、家族がどう思っているかは知らぬが仏なのでどうでもいいが、若者の間で流行っている音楽ではない、ということくらいは解っているようだ。

 だが、祖母はシャンソンが好きなので、実のところ私と何ら変わらないのである。詳細を述べなくては、誰もが疑問を抱くことだろう。

 シャンソンとは何かということを考えて貰えれば、答えに繋がってくる。日本で言う音楽ジャンルの一つとしてのシャンソンは、少なくともフランス音楽であり、且つフランス語の歌である。音について簡潔に説明をするならば、フランス語版の演歌といったところだろうか。楽曲よりも声や魂が前面に出ているといった印象を受ける。ただし、もっと滑らかで流れるような歌唱だ。8曲程度しか聴いたことがないため、確実に自信のある解説は出来ないが、適当なところだと思う。

 これで、シャンソンと言えばフランス、という連想が成り立ったことだろう。では、フランスと言えば何かを考えて欲しい。答えは、フランスと言えばファニー・ゴア・グラインドである。

 つまり、シャンソンの嗜好と、ゴアグラインドの嗜好は、同じようなものだと言えよう。ちなみに、今回用いた公式を応用すれば、"全ての道はローマに通ず"という現象が容易に成り立つ。

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