坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

時代だねー

2023-09-08 | レッスン室から

学校で 合奏の楽器決めの「オーディションをするからー」と、

小学生が 練習を始めました。

 

先生がくれたパート譜は 学校で使っているiPadのアプリで配られたみたいで

お家にはタブレットは無いから 自分のスマホでみてピアノ弾いてます。

「ちっちゃくて見にくいーーー」

ので、

私のiPadに送ったら

少しは大きいから

指で

指使い書き込んだり

ドレミもところどころ書き込んで

 

レッスン時間の大半を練習してました💦

 

「これで、オーディションに通りそうだーー」

 

私はITの道具、使い慣れてるほうだと思いますが。。。

やっぱり楽譜は紙が落ち着くーーと思っちゃう。

 

 

 

 

 


発表会

2023-07-28 | レッスン室から

 

 

もう2週間も前のことですけれど

発表会が無事、終わりました。

 

少し時間がかかるけれど、一人一人が 「ピアノを弾いた」と満足感を得られるように。

コロナ前の形でするのは 5年ぶりかしらん。

 

発表会前の 10日~1週間くらいの空気がとても好きです。

みんなたくさん練習を重ね

上手に弾けました。

 

      

 

 

 

 


7月6日

2023-07-06 | レッスン室から

 

 

先週、修学旅行に行ってきた小学6年生が

 

「せんせい、おこづかいがたりなくて、、、

これでごめんなさい」とおみやげにお菓子をくれました。

 

こういうプレゼント、うっれしいですね。

 

今、レッスン室は 発表会10日前です。

つくづく 本番って大事だなあ、と思います。

ふだん、家練をおサボリしがちな みんな  

でも、何日後に、みんなの前で  弾く

このことが 与えてくれるプレゼントは大きい

本番前の 濃い練習(時間の多い少ない も 大事かもしれないけれど

それよりも 気持ちが濃いのほう)

これが良いんですね。

 

 

 

 

 

 


また きます

2023-06-04 | レッスン室から

 

昨日、レッスンに来た子が 帰り際に

 

「さよーなら」じゃなく

「また きまーす」と 言って帰っていきました。

 

来週も 「また きまーす」と言いたくなるように

 

がんばります

 

 

 

 

 


むかしむかし

2023-04-02 | レッスン室から

 

チェルニー50番の一番を弾いている生徒がいるのですが、

私自身も かなーり久しぶりに聴くその曲

ほんの少しの音の間違い 

(完璧に間違っている、とわかるような間違いではなく)

(ちょっとした節回しの違い)

も、楽譜を見ずに すぐに 「違ってるよ」とあちこち 気づく自分にびっくりしました。

先生だから当たり前と言えば当たり前なんですけど。。

若い頃の記憶って、すごいんだなあ、とと改めて変に感心してしまいました。

最近のことはすぐ忘れてしまいますからトホホ、、、

 

そのエチュードの一番と二番は 

「スケールとアルペジオで、

全ての基本だからいつも弾いていなさい」と昔の恩師が

おっしゃっていたので、以前は よーく弾いていました。

最近、弾いてなかったわ、わたしも弾こうっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ゆっくり 解説 ?

2023-03-09 | レッスン室から

「せんせーい、You tube 見たら 1日で ○○が弾けたよー」とか

「You tubeでドラえもん弾けるようになったー」と

喜んで報告してくれる生徒がいます。

YouTubeには 今流行りの曲が簡単に弾けるようになる動画が

いっぱいあります。

「ゆっくり」「解説」とわざわざ丁寧にすごくゆっくり画面が動くように

なっているのもたくさんある。

タブレットを1人で使える子だったら、熱心に繰り返し耳コピ?

じゃないね、目コピ?してたら弾けるんでしょうね。

 

それだけ 流行りの曲をピアノで弾きたい人が多いので

それは良いことだと思うけれど。。。

「すごいね、よかったねー」と一緒に喜んであげるけれど。。。

ピアノの先生の仕事って何?と若干虚しさが。。。

 

でも、それも杞憂かな。

 

ほとんどの子は YouTubeの耳コピ目コピだけでは 8小節くらい覚えるのが

精いっぱい。

よほど執念深く YouTubeを見つめないと最後までは無理。

たとえドレミを音符に書いちゃったりしても

普通に楽譜頼りに練習するのには、かなわないみたいですよ。

 

 


右手?左手?

2023-02-08 | レッスン室から

 

小さい子のレッスン

 

左右がわからなくなってしまうことが よくあります

 

右手にだけ カラーゴムで作ったブレスレットを付けてあげます

左右両方に色違いでゴムをはめると言う方法もあるだろうけれど

わたしは 右手だけ。

 

左右に付けたら、

「えーと 赤いゴムは右手だっけ左手だっけ?」

またここで迷ってしまう。。

だから右手だけだよ。

 

 

 


むじるし

2023-01-23 | レッスン室から

 

お店の名前じゃあ、ありません。

 

みんなが練習している曲の「壁」

そこに来ると 急にテンポが遅くなってしまう所

むずかしくてスラスラ弾けないんだな、が はっきりとわかってしまう所

ピアノ教室あるある かもしれません

 

でも、そこを攻略してこそ!ですね

楽譜を開いたら まず

「ムじるし」のついた所を弾いてねー 

と言ってます

または、家に帰ったら そこだけでいいから 弾いて それから

ご飯食べるとか、遊ぶとか、してね

 

どれだけの子が守ってくれているか 、、、ですが、、

 

懲りずに今日も ムじるし つけましょう

 

 


ひらがなじゃダメだよね

2023-01-09 | レッスン室から

毎年、成人式の三連休が終わると ようやく「お正月もホントに終わり」という感じがします。

なんて書くと とっくに仕事始めをしている人々に怒られてしまうけど。。

 

というわけで

今日は休日だけどレッスンしました。

とっても嬉しいことがある日でした。

 

長い間 具合が悪くて レッスンをお休みしていた子がレッスンに復活して来てくれる日でした。

すごくすごくすごくすごく嬉しかったです。

私の中では ちっちゃい女の子のまま時間が止まっていたので

ついつい楽譜やレッスンノートに 「ひらがな」ばかりで書いてしまいそうに。

いけない いけない! たくさん漢字も使おうね。

ゆっくり時間をかけて 止まっていたピアノの時間を動かしていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 


早ければ良いってものではない

2022-10-30 | レッスン室から

 

 

どんどんピアノの本を進んで 進めていく子がいます。

その子が2週間でマル◎になる曲を 2ヶ月くらいかけてマル◎にする子も

います。

 

早い子は 音符が読めて 楽譜の中のほかの事もわかって進んでいく子も

もちろんいるのですが、ただただ耳コピで めんどくさいリクツ抜きで弾き進んでしまう子が

あんがい多いです。

 

うんと時間がかかってしまう子は 多くの曲にふれられる機会からは少し遠くなるけれど

時間をかけて接したぶん、音符を読んでいるし 中身も濃く弾いていると言う気がします。

 

何でもかんでも早く進む子はいつか急停車した時

時間をかける事の大切さがわかってくれるといいなあ。