瓦礫のことに関しては、正直難しいと思います
いろいろな考え方があって
私自身も、原発のことあまり知らないので
被災地から夏休みに自主避難してきていた母親たちの声の中に
こんな声がありました
福島のお母さんの声です
「放射能のことはよくわからないけど、怖い。自分の子どもを守るだけで精いっぱいです。」
「でもあえて言いたいのは、この放射能の影響を受けているであろう瓦礫は福島、いや被災地にとどめておくべきだと」
「北海道で瓦礫を受け入れたら、もう唯一原発の風上にある土壌が汚染されてしまう」
「北海道には絶対瓦礫を持ち込んでほしくない。この北の大地は砦だから」
「被災者の私だから言えると思うのですが、いったん汚染されてしまった土壌なり瓦礫は」
「半減期などを考えてもそうとうの時間がかからないと元には戻らない、いや戻らないかもしれない」
「だからこそ、ヒューマニズムの観点で瓦礫を受け入れるなどという安易な考えは持たないでほしい」
「日本を守るために、いや世界を守るために、瓦礫は被災地にとどめておくほうが一番いい」
「それではもう福島に戻れない、と言う人がいるかもしれない」
「でもそれが現実だから。これ以上放射能をひろめたくないから」
このお母さんの声に他の自主避難してきていたお母さんたちも言いました
「もう我が家に戻れないならチェルノブイリのように、政府がきちんと対応してくれて」
「ここは危険区域としてくれたほうが、責任がどこにあるかわかっていいと思います」
「被災した私たちだからこそ言いたい。この場所は危険だと、声を大にして言いたい」
この彼女たちの言葉に私はショックを受けました
幼い子どもたちを抱えているお母さんの強さ
そして自分の子どもだけでなく、日本の子どもたちのことを考えられるお母さんの素晴らしさ
彼女たちは決して屈服していない
負けないために、責任をはっきりと
原発は自然災害でないということをはっきり言いたいと
その想いをずっとあたためてきましたが、今日は発表したいと思います
そして、検索していたら「どんぐりの森づくり」の宮脇昭さんが
「いのちを守る300キロの森づくり」運動を提示していることに気がつきました
木を植えることの大事さ
素晴らしい方だと改めて思いました
ちょっと長くなりますが、是非紹介したい運動です
今までの防潮林(アカマツ・クロマツのみの防潮林)
なぜ今まで松林による防潮林だったのか?松は成長が早く、塩に強い。日本人の松信仰?
震災時、津波により多く根こそぎ倒されてしまいました
松は年を重ねるとあたまが重く倒れやすいため、流木となり危険であった
その土地の植生には適合していない
流木となった木は、人や建物に危険をもたらす
引き潮によって、多くの生命や財産が海に流された
それぞれの土地の樹種の選択が基本
その土地本来の深根性・直根性の様々な樹種類が互いに支えながら成り立つ森は(感動)
最も自然の力強い状態であり、病気や害虫にも強い
多種のポットを植えてから2~3年は除草しなければならないが
あとは管理不要。世代交代を重ねながら次の氷河期が来る9000年は保たれる(感動)
その土地本来の色々な種類の常緑広葉樹(潜在自然植生)による森(高木・亜高木・低木・草本植物による多層群生の森(感動)
深根性・直根性で地中にしっかりと根を張り、根こそぎ倒れることはない
通常時は防風林や防砂林として機能し
地域の憩いの場として活用できる
地球温暖化にも貢献(感動)
多層群生の森が緑の壁となる。津波を粉砕し、その効果による津波のエネルギーが減殺されて
水位と速度が下がり、避難する時間を稼ぐことができる(感動)
引き潮の際には、漂流する人々や、財産が海に流出するのを食い止めることができる(感動)
1974年に宮脇氏が新日鉄釜石工場に植樹した土地本来の木、シラカシは無事が確認されました
大津波と止めたタブの木の根っこ(南三陸町)
震災によってでた、大量の瓦礫の山、その中の毒と分解不能なもの以外を有用な地球資源として活用(感動)
被災地の瓦礫の山を選別し、穴を掘って埋め、土と混ぜる
その上にマウンド(植栽地)を形成する。マウンドを高くすることで、津波に対してより安全が高まる防潮林となる
市民と共に植樹することにより、安全への意識が高まる(感動)
15年~20年の短期間で生命と財産を守る豊かな森ができる
被災現場の廃材を有効利用することにより、運搬などの無駄なコストを省ける(感動)
(政府は瓦礫受け入れに2億も宣伝費用に使っている...)
燃やさないので、環境面にも良い(感動)
瓦礫と土壌の間に空気層が生まれ、より地中に根が入り、根が瓦礫を抱くことにより
木々が安定する。有機性廃棄物は、年月をかけて土にかえる(感動)
地表から木々の上まで高さ40~50m
なんでこんな素晴らしいものが報道されないのか
長々と書きましたが、このような運動に私は参加したいと思います
にほんブログ村
ご訪問ありがとうございます
いろいろな考え方があって
私自身も、原発のことあまり知らないので
被災地から夏休みに自主避難してきていた母親たちの声の中に
こんな声がありました
福島のお母さんの声です
「放射能のことはよくわからないけど、怖い。自分の子どもを守るだけで精いっぱいです。」
「でもあえて言いたいのは、この放射能の影響を受けているであろう瓦礫は福島、いや被災地にとどめておくべきだと」
「北海道で瓦礫を受け入れたら、もう唯一原発の風上にある土壌が汚染されてしまう」
「北海道には絶対瓦礫を持ち込んでほしくない。この北の大地は砦だから」
「被災者の私だから言えると思うのですが、いったん汚染されてしまった土壌なり瓦礫は」
「半減期などを考えてもそうとうの時間がかからないと元には戻らない、いや戻らないかもしれない」
「だからこそ、ヒューマニズムの観点で瓦礫を受け入れるなどという安易な考えは持たないでほしい」
「日本を守るために、いや世界を守るために、瓦礫は被災地にとどめておくほうが一番いい」
「それではもう福島に戻れない、と言う人がいるかもしれない」
「でもそれが現実だから。これ以上放射能をひろめたくないから」
このお母さんの声に他の自主避難してきていたお母さんたちも言いました
「もう我が家に戻れないならチェルノブイリのように、政府がきちんと対応してくれて」
「ここは危険区域としてくれたほうが、責任がどこにあるかわかっていいと思います」
「被災した私たちだからこそ言いたい。この場所は危険だと、声を大にして言いたい」
この彼女たちの言葉に私はショックを受けました
幼い子どもたちを抱えているお母さんの強さ
そして自分の子どもだけでなく、日本の子どもたちのことを考えられるお母さんの素晴らしさ
彼女たちは決して屈服していない
負けないために、責任をはっきりと
原発は自然災害でないということをはっきり言いたいと
その想いをずっとあたためてきましたが、今日は発表したいと思います
そして、検索していたら「どんぐりの森づくり」の宮脇昭さんが
「いのちを守る300キロの森づくり」運動を提示していることに気がつきました
木を植えることの大事さ
素晴らしい方だと改めて思いました
ちょっと長くなりますが、是非紹介したい運動です
今までの防潮林(アカマツ・クロマツのみの防潮林)
なぜ今まで松林による防潮林だったのか?松は成長が早く、塩に強い。日本人の松信仰?
震災時、津波により多く根こそぎ倒されてしまいました
松は年を重ねるとあたまが重く倒れやすいため、流木となり危険であった
その土地の植生には適合していない
流木となった木は、人や建物に危険をもたらす
引き潮によって、多くの生命や財産が海に流された
それぞれの土地の樹種の選択が基本
その土地本来の深根性・直根性の様々な樹種類が互いに支えながら成り立つ森は(感動)
最も自然の力強い状態であり、病気や害虫にも強い
多種のポットを植えてから2~3年は除草しなければならないが
あとは管理不要。世代交代を重ねながら次の氷河期が来る9000年は保たれる(感動)
その土地本来の色々な種類の常緑広葉樹(潜在自然植生)による森(高木・亜高木・低木・草本植物による多層群生の森(感動)
深根性・直根性で地中にしっかりと根を張り、根こそぎ倒れることはない
通常時は防風林や防砂林として機能し
地域の憩いの場として活用できる
地球温暖化にも貢献(感動)
多層群生の森が緑の壁となる。津波を粉砕し、その効果による津波のエネルギーが減殺されて
水位と速度が下がり、避難する時間を稼ぐことができる(感動)
引き潮の際には、漂流する人々や、財産が海に流出するのを食い止めることができる(感動)
1974年に宮脇氏が新日鉄釜石工場に植樹した土地本来の木、シラカシは無事が確認されました
大津波と止めたタブの木の根っこ(南三陸町)
震災によってでた、大量の瓦礫の山、その中の毒と分解不能なもの以外を有用な地球資源として活用(感動)
被災地の瓦礫の山を選別し、穴を掘って埋め、土と混ぜる
その上にマウンド(植栽地)を形成する。マウンドを高くすることで、津波に対してより安全が高まる防潮林となる
市民と共に植樹することにより、安全への意識が高まる(感動)
15年~20年の短期間で生命と財産を守る豊かな森ができる
被災現場の廃材を有効利用することにより、運搬などの無駄なコストを省ける(感動)
(政府は瓦礫受け入れに2億も宣伝費用に使っている...)
燃やさないので、環境面にも良い(感動)
瓦礫と土壌の間に空気層が生まれ、より地中に根が入り、根が瓦礫を抱くことにより
木々が安定する。有機性廃棄物は、年月をかけて土にかえる(感動)
地表から木々の上まで高さ40~50m
なんでこんな素晴らしいものが報道されないのか
長々と書きましたが、このような運動に私は参加したいと思います
宮脇 昭「いのちを守る300キロの森づくり」
にほんブログ村
ご訪問ありがとうございます
うちは小さい子がいないから、
楽観的に放射能の影響を受けていないのなら
受け入れたらいいのに、と思ってるんですよね。
木は台風の土砂崩れの時もね。
人間の都合で切り倒しすぎましたよね。
私も同感です。放射線が含まれているがれきを全国で受け入れたい気持ちは痛いほど解かります、しかしそれは
人為的な放射線の拡散につながると思います。
人間木を切りすぎましたね
小さい子どもがいなくても若い世代が影響うけるのでは
そうなんです
人災である原発の爆発につれて
さらなる人災をおかしたくないと私は思います
この方法はいいと思います
言っていることは正しいと思います
市長レベルで決められ困惑の市民が大勢いるなかでこういう方を大々的に報道はとりあげるべきかと思います
時間を忘れすんなり、読ませてもらったよ。
感動したよ。。。
そう云う思いもな?
では、また明日。。。
彼の言っていること
その地元の木を使ってという案は
素晴らしいと思います
松を植えていたのは、成長が早いからなのですね
あそこにずっと育っているものだと思っていました
知らなかったです
そう言われてみれば、海岸は松が多いですよね
林野庁の問題もありそうですね
もと営林署か
頑張ってこういう活動に加わってボランティアしたいです
検索してみます
ありがとうございました
宮脇さんの言っていること
輸送コストや放射能汚染のこと考えたら
これはかなりいい提案だと思います
宮脇昭さんが提唱されている運動、素晴らしいと思います。
自然自体の力と人智を併せれば、この困難も克服できる気がしてきました。