
大工のブログなのに、ほぼサーフィン。
気が付けばもう年末なので、たまには別の話しでも。
先日サポーズ谷尻さんが「箕輪さんと見城さんの対談のYouTubeを見て…」そんな話しをしていた。
その時興味があって「見よう」と思ったが、すっかり忘れちゃっていて。
恐怖のGoogleはそんな私の脳を読んで、気がついたらYouTubeのリストに出ていた。
「サウナノフタリ」
編集者の箕輪さんと幻冬舎を立ち上げた見城さんの対談。
見城さんの言葉にはどれもパワーがあって「ずしっ」と来るメッセージばかりだった。
自分の話しになるけど、経営も収支計画も何も知らずに大工だけで独立して、無知が故に出来たことがいっぱいあった。
「ダメ」と言われれば、なんでダメなのか調べたくなったし、
「普通はこうだから」と言われたら、なぜそれに従わなきゃいけないのかを考えた。
「新しい事をやってやろう」みたいな気持ちなんて無くて、分からないから考えるしか無かった。
お客さんがどう思うか、どんな話し方をすれば少しでも耳を傾けてくれるか、どんな提案だったら「楽しい」と思ってもらえるか、どんなお金の出し方をしたら「安心」と思ってもらえるか。
実績も経験も、マニュアルだって持って無い私に「大丈夫」と信じてくれたお客さんを失望させたく無い、いつか「ほらね、アイツはこうなると思ったんだよ」と思って貰いたい。
そんな私が出来る事は無知なりに考える事だけだった。
それは今だって同じ。
まだまだ「ほらね」と自慢して貰えるほど出来てないからね笑笑
いつだって育ててくれた親方、先輩、お客さん、友達、信じてくれた人を笑顔にしたいと思うだけなのです。
そんな思いの私には2人の対談はずっしり来まして。
もともとサボりたいし、ズルしたいし。
真っ先にズル出来る方法が思い浮かぶからこそ、それは置いといて真っ直ぐにやるのです。
作るのが大好きで「もっと」を求めた結果独立して、今はそれを体験して貰いたい、若い世代に受け継ぎたいと思ってやっていたり、思いは変わるけど根本はずっと一緒。
来年は「ほらね」そんな一歩に近づけるかな。
お時間あれば「サウナノフタリ」見てください。
サーフィンはまた次回笑笑