さて、今回はHybridHullを解剖しましょう。
私の大好きな「乗り味の形」の意味の解説です。
入り始め(ノーズ)はご覧の通りの卵肌。
プルプルのHull。
このままテールまで行っちゃってるHullならそれはそれで楽しそうですが。
徐々に端っこ(エッジ)が現れてきます。
Vee plus Wコンケーブ(スパイラルVee?)
フィンに寄るごとに少しずつ強くなります。
フィン横では深さもVeeも最大に。
テール際もVee+W。
ヌルヌルとガチッとの融合。
Veeもあるので動きの軸を取り易い。
デッキからの落とし込み、厚みを残さず水切れを良くしているのが分かります。
エッジの深さは1stよりも控えめ。
深すぎるとHullとの繋ぎも悪いし、このくらいがちょうど良い引っ掛かりで抑えられて良いのでしょうかね。
とは言え、エッジ感はしっかり感じます。
※1stが下です。
Hullにしてはロッカーもある方でしょうか。
落とし方も全然違いますね。
テールなんてSデッキと呼んで良いのか、なんなのか?
しっかり水を受け止めて、水切れは良い。
そんな考えを感じますね。
テール幅は1stよりも1インチちょい広め。
なのにターンは軽快。
Veeとテールロッカーの作用もあるのでしょうね。
なかなか触る機会の無いHybridHullは、こんな形をしております。
エリスはしっかりと私のリクエストに答えて、素晴らしいサイズ感に落としてくれました。
もう少し海に行って、感じてきます。
ご興味あればお問合せお気軽に。
短めも長めも乗ったけど、やっぱり私には、このくらいがちょうど良い。
さぁ、また海に行ってこよう!