アンドリューのトラディショナルフィッシュ"The Fish"です。
👆私の6'0とほぼ同じに製作を依頼したオーダー品です。
私のフィッシュに触れて「全くこのままでお願いします」とアンドリューに依頼しました。
フィンはラリーゲファート製作のプライウッドフィン。
「フィンにも浮力があるから、グラスフィンじゃダメなんだ。プライウッドで作るからTheFishなんだ。」とアンドリューのプライドとも言えるサーフボードです。
シェイプ中も自身が所有するスキップさんのフィッシュを置き、触り並べて眺め、スキップさんの名に恥じぬよう、じっくり時間を掛けて製作してくれました。
同じように出来た私のフィッシュも本当に楽しくて「今日はフィッシュに乗るぞ!」とワクワク抱えて海に向かうお気に入りの一つです。
これが60年代.70年代に存在してたんだとしたら(もちろん同じではないが)ぶったまげたに違いない。
ロングボードしかないような時代だもの。やばいよね。
その歴史の証人AndrewKidman。
スキップさん、リズさんのフィッシュを所有し、楽しむ1人でもあり、作り方を教わった1人でもある。
他にも沢山そんな人居るけどね、それをAndrewKidmanが作るからオレはグッと来るのよね。ファンだから笑
何せ楽しいし。
アンドリューは6'0より下げるな、と私にいいます。
「日本の波質、パワーを考えて、一日でも多く海に持っていってもらいたい。
いい波用の板じゃないんだ。毎日楽しんでもらいたいから6'0オーバーが日本には合っているよ」と。
もちろんそこは好みですから5'8前後も良いでしょうけどね。オーストラリアの最高の波でやってきたアンドリューの感覚だと、その板の良さを出すには日本だと短すぎる、って事なんでしょう。
プロサーファーなら別ですが、私達は彼らから見たら所詮素人ですから笑笑
アンドリューは別にやる気が無いわけでは無いですが「仕事」としてシェイプだけに向き合って行きたい訳じゃない。価値を分かって頼んでくれる人が居るならやるよ。ってスタイル。
もし興味があれば相談、アドバイス致します。
それなりの覚悟を持ってオーダーする事をおすすめします笑笑
だって、安くねーもん笑笑
(もっと高いのあるけど)
彼は彼なりにプライドがあるし、安売りしてまでやるなんて、と思ってますんで、ご理解ください。
ただ最高です。それは間違いない。