豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年07月14日 17時01分14秒 | 日記
 ( Vol 312 ) いじめ という行為を どうして 起こすのか 

いじめは いじめられる本人が いじめと感じたら いじめになる

では いじめる側は どうして そのような ことをするのか

いじめる側の 行動に 着目してみる

いじめの 発端は いじめる側の 考え方にある


相手への ねたみ やっかみ

相手よりも 優越性を 固辞する

家庭での 不満を ぶつける

自分の存在を アピール

自分への 忠誠心 の要求

自分への 愛情の 欲求

相手への 不満

相手への 拒否

以上のような 動機が 内在しているのではないか


いじめの行動は 結果として さまざまな形として出る

モノを隠したり 汚したり 

物品を要求したり 金銭を要求したり

集団での暴力行為

など さまざまである

結果を見て いじめるヒトを 判断しても 解決にはならない

なぜ いじめという 行動に 出たのか 

その心理を 探る 必要がある


いじめる人間には 自分のココロを 開けない理由がある

いじめられる人間には いじめられていることを 打ち明けることができない 理由がある

その 理由に 目を向ける 必要がある


そのためには 環境が 大事である


誰でもが 自分の悩んでいる 気持ちを 打ち明けることが できる場を 設けることである

また 小さいときから さまざまな考えのヒト と交流し 発言する訓練をすること


日本社会は あまりにも 個人の意見を 頭ごなしに押さえつけて 育てている ここが問題

一人の人間として 発言させながら 場の中での 協調を 見出すように 育てる


お互いが 存在を認めることができれば いじめは 生じない

そのためには 幼いときから その訓練をする 必要がある

家庭でも 社会でも 学校でも 個人の存在を 認め合う 環境を つくること


特に 家庭が 大事である

家庭では 親に ココロのゆとりが 求められる


親が ゆとりを持つには 社会環境が 関係してくる


社会 会社では いじめが 存在する

その いじめの存在が 家庭に 影響している

社会全体で いじめを なくす 行動に でないかぎり いじめの原因は なくならない

どう 大人達が いじめを 意識するかに かかっている

こどもたちの いじめは 大人達の コピーである

こどもたちだけが いじめを 起こしているのではない


たまたま こどもたちが いじめを 起こしたのである

大人達の 代弁として いじめを 起こした とも言えるのではないか

いま いじめを 考えるとき 

大人が 大人の世界 において いじめは 存在するのか

その存在に対して 対処できているのか

できていないとしたら どこに その不満を 持っていっているのか ぶつけているのか

そこを 考えてみる 必要がある


大人の世界で いじめが 存在しなくなれば 

こどもの世界でも いじめは 存在しなくなる


いじめは いじめるヒトに いじめに至る なんらかの 心理的 動機が ある

格差社会 競争社会 が いじめを 生む 動機を 生んでいる

ヒトを ヒトと 思わない 一部の企業 企業家たち 管理職たち の存在が いじめを 誘発させている


ヒトを ヒトとしての 価値として 認めることである


社会から 企業へ 企業から 家庭へ 家庭から 学校へ と 連鎖する

大人から こどもへ 連鎖する


連鎖を 考えて ほしい




過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 311 教育委員会の設置は 都道府県単位に 改めるべきである 
Vol 310 リーダーは 強引に力で 引っ張っていくだけでは 成り立たない
Vol 309 夢を 叶えるには そのための 努力が 必要
Vol 308 電力料金に 被災賠償金を 含めることの 是非 
Vol 307 外交は 毅然たる態度を示せ
Vol 306 なぜ いじめ の 立証がムズカシイのか
Vol 305 自分を変えるには 行動すること 
Vol 304  国を 動かすには  国民一人一人が 発言すること
Vol 303 原子力発電 のあり方を 見直すときが来た
Vol 302 国境 土地の境 紛争は ムズカシイ 
Vol 301 企業の採用募集の 異変で 学生が 翻弄
Vol 300 国会事故調査委員会 報告書 を 活かせ 
Vol 299 暴徒化する 企業
Vol 298 経済の モンスター化が 国を 脅かす 
Vol 297 民主党の分裂で 各政党は これを機に 政争の具にするのか
Vol 296 ヒトは 誰でも ポカ ミス をする
Vol 295 関西電力は 何を根拠に メルトダウン しないというのか 
Vol 294 大飯原子力発電所 起動 に潜む 重さ
VOL 293 ただ存在していればいい それは ムズカシイ 
Vol 292 学校は 何を 教えたのか 
Vol 291 トップが 場当たり的であると 下も 場当たり的
Vol 290 株主の 社会的責任 が 問われる 時代
Vol 289小沢議員の行動は 日本の 新しい兆しか 
Vol 288 自治体が株を保有している企業 への 発言が目立つようになった
これは 何を 意味するのか
Vol 287 すべては 時代 社会背景で 変わる 
Vol 286 権利の主張だけでは コミュニケーションは 図れない
Vol 285 議員は 真に 民意を 汲み取っているか 
Vol 284 日本を強くするには 優秀な人々を 日本に 呼び込め
Vol 283 なぜ 地方は 改革できないか 
Vol 282 物質的満足の追求 から ココロの満足の追求へと 変化
Vol 281 東京電力の 懲りない面々
Vol 280 寡黙こそ美徳から 発言こそ美徳へ 意識の転換
Vol 279 議会を 過半数占めることが出なくなった 議会社会
Vol 278 つぎつぎと 国の組織の情報隠蔽 が発覚
Vol 277 大飯原子力発電所 再稼働 決定に 疑問
Vol 276 自然の音は 癒される 
Vol 275 やっと国会の機能が 動き始める 
Vol 274 政治に 政治屋と呼ばれる 玄人はいらない
       求められるのは 国家を考える ヒト 政治に 玄人 素人 はない 
Vol 273 大飯原子力発電所 再稼働についての 首相答弁 に疑問

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豊前善三のつれづれ日記

2012年07月14日 07時58分54秒 | 日記
 ( Vol 311 )  教育委員会の設置は 都道府県単位に 改めるべきである 

いま 学校における 不祥事 の対応について 教育委員会が 関わっている

その教育委員会 の あり方に 疑問を感じる

学校に配置される 教員の所属は 都道府県の職員

教育委員会は 都道府県 と 市町村 二つ存在

建物の管理は 市町村


職員 と 教育委員会 の関係は 所属の違いがある

職員の 監督は 所属にある

人事に関する問題の対応ついては 都道府県

学校内における不祥事の対応については 主に市町村


指揮監督系統が 二重行政になっている

ここに問題がある


対策として

指揮監督系統の 一元化 が必要


教育の原則は 国の決めた 教育方針 教育基本法

それに沿って 教育がなされる


現実は 都道府県が 教職員を採用

各学校に 教職員が 赴任


教職員の 監督は 県に委ねられている

教育の運用は 都道府県に 任されている


しかし 教育委員会は 都道府県と その下の自治体 市町村に 設置されている

現場における不祥事対応は 市町村の教育委員会


教職員の 管理監督という面からは オカシイ

教職員採用の 都道府県が 管理監督を 行うのが スジ


学校の建物の設備管理については 市町村 この点についてもオカシイ


教育という観点から見れば すべて 都道府県に 管理されるのが望ましい

一元管理 である


また 都道府県と 違い 市町村では 人材不足は 否めない


現に 市町村の 教育委員会には 教職員が 出向 または 教員の退職者を 当てている

表向きは 市町村だが 中身は 都道府県

このような 不自然な 状況は 改めるべきである


現場の 教職員にしても 二系統の 監督 があっては 混乱


市町村に 設置されている教育委員会は 廃止

都道府県の教育委員会 一つに 統一

学校の設備管理は 都道府県が 管理することに改める 


指導管理監督は 一元化 して 統一を図る

一元化することにより 

さまざまな 問題に 統一した 対応ができる

教職員も 保護者も 対応窓口が 一本化され 対処しやすくなる



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 310 リーダーは 強引に力で 引っ張っていくだけでは 成り立たない
Vol 309 夢を 叶えるには そのための 努力が 必要
Vol 308 電力料金に 被災賠償金を 含めることの 是非 
Vol 307 外交は 毅然たる態度を示せ
Vol 306 なぜ いじめ の 立証がムズカシイのか
Vol 305 自分を変えるには 行動すること 
Vol 304  国を 動かすには  国民一人一人が 発言すること
Vol 303 原子力発電 のあり方を 見直すときが来た
Vol 302 国境 土地の境 紛争は ムズカシイ 
Vol 301 企業の採用募集の 異変で 学生が 翻弄
Vol 300 国会事故調査委員会 報告書 を 活かせ 
Vol 299 暴徒化する 企業
Vol 298 経済の モンスター化が 国を 脅かす 
Vol 297 民主党の分裂で 各政党は これを機に 政争の具にするのか
Vol 296 ヒトは 誰でも ポカ ミス をする
Vol 295 関西電力は 何を根拠に メルトダウン しないというのか 
Vol 294 大飯原子力発電所 起動 に潜む 重さ
VOL 293 ただ存在していればいい それは ムズカシイ 
Vol 292 学校は 何を 教えたのか 
Vol 291 トップが 場当たり的であると 下も 場当たり的
Vol 290 株主の 社会的責任 が 問われる 時代
Vol 289小沢議員の行動は 日本の 新しい兆しか 
Vol 288 自治体が株を保有している企業 への 発言が目立つようになった
これは 何を 意味するのか
Vol 287 すべては 時代 社会背景で 変わる 
Vol 286 権利の主張だけでは コミュニケーションは 図れない
Vol 285 議員は 真に 民意を 汲み取っているか 
Vol 284 日本を強くするには 優秀な人々を 日本に 呼び込め
Vol 283 なぜ 地方は 改革できないか 
Vol 282 物質的満足の追求 から ココロの満足の追求へと 変化
Vol 281 東京電力の 懲りない面々
Vol 280 寡黙こそ美徳から 発言こそ美徳へ 意識の転換
Vol 279 議会を 過半数占めることが出なくなった 議会社会
Vol 278 つぎつぎと 国の組織の情報隠蔽 が発覚
Vol 277 大飯原子力発電所 再稼働 決定に 疑問
Vol 276 自然の音は 癒される 
Vol 275 やっと国会の機能が 動き始める 
Vol 274 政治に 政治屋と呼ばれる 玄人はいらない
       求められるのは 国家を考える ヒト 政治に 玄人 素人 はない 
Vol 273 大飯原子力発電所 再稼働についての 首相答弁 に疑問

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