豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年07月21日 09時11分42秒 | 日記
 ( Vol 321 )  下請け企業の 違反は 発注元まで 責任を 負う意識を

日本の 産業は 親企業 と 下請け企業 の協力の下で 成り立っている

仕事を 受注して 下請けに丸投げ ということが 横行

親企業は ある種の 仲介紹介業 に 似た行為行動 をしている

そして 中間搾取が 横行し 無用に 賃金のピンハネという現象を 招いている


何のための 入札か 応札か

親企業は 太るばかり

下請け会社は 細るばかり

責任は 下請け企業に すべての責任を とらせるという 構図

これでは 企業の責任感が 育たない

不正は 横行する

不正の横行を 無くすためにも 関連する企業は すべて連帯責任を負う ということが 求められる

今回 東京電力 福島原子力発電所 における 作業において 

下請け企業が 作業における 被曝線量の 偽装 があったことが 報じられた

このことは 親企業と 下請け企業の 歪みの 露呈 である

日本国内では このような ことが 横行している


下請け企業で働く 労働者の 人権が 犯されている

経済が 低迷してから この状況は 深刻さを 増している


法を 犯すな という 前に 

親企業は 末端まで 責任を持ち 生活保証する 信念を 持つことではないか


民間企業だけではない 官業においても 同様である

日本社会は 責任の なすりつけ合い のように 映る

無責任社会 になっては 困る


一人一人 が 最後まで 責任を持つ

みんなの力を 結集して 完成する

関係者 全員が 責任を持つ 気持ちが 良い環境をつくる


責任社会 で あってほしい



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 320 東京電力 電気料金に 廃炉・賠償の含みを 入れるのは 疑問
Vol 319 JALの 法人税の 納税免除 には 疑問 納得できない  
Vol 318 原子力発電所直下の 活断層 再調査は 国の調査機関で 行うべき
Vol 317 数字トリックに 欺されるな 
Vol 316 原子力発電所事故が 市民を 目覚めさせた 
Vol 315 事故調査委員会 の 報告は 尊重すべき 権力によって 曲げてはならない
Vol 314 いじめは 精神的に ダメージを 与え 自殺まで生む いじめ は 犯罪である
Vol 313 「想定外」 「予測以上の」 「これまでにない」 といった 言葉は なぜ使われるか
Vol 312 いじめ という行為を どうして 起こすのか 
Vol 311 教育委員会の設置は 都道府県単位に 改めるべきである 
Vol 310 リーダーは 強引に力で 引っ張っていくだけでは 成り立たない
Vol 309 夢を 叶えるには そのための 努力が 必要
Vol 308 電力料金に 被災賠償金を 含めることの 是非 
Vol 307 外交は 毅然たる態度を示せ
Vol 306 なぜ いじめ の 立証がムズカシイのか
Vol 305 自分を変えるには 行動すること 
Vol 304  国を 動かすには  国民一人一人が 発言すること
Vol 303 原子力発電 のあり方を 見直すときが来た
Vol 302 国境 土地の境 紛争は ムズカシイ 
Vol 301 企業の採用募集の 異変で 学生が 翻弄
Vol 300 国会事故調査委員会 報告書 を 活かせ 
Vol 299 暴徒化する 企業
Vol 298 経済の モンスター化が 国を 脅かす 
Vol 297 民主党の分裂で 各政党は これを機に 政争の具にするのか
Vol 296 ヒトは 誰でも ポカ ミス をする
Vol 295 関西電力は 何を根拠に メルトダウン しないというのか 
Vol 294 大飯原子力発電所 起動 に潜む 重さ
VOL 293 ただ存在していればいい それは ムズカシイ 
Vol 292 学校は 何を 教えたのか 
Vol 291 トップが 場当たり的であると 下も 場当たり的
Vol 290 株主の 社会的責任 が 問われる 時代
Vol 289小沢議員の行動は 日本の 新しい兆しか 
Vol 288 自治体が株を保有している企業 への 発言が目立つようになった これは 何を 意味するのか
Vol 287 すべては 時代 社会背景で 変わる 
Vol 286 権利の主張だけでは コミュニケーションは 図れない
Vol 285 議員は 真に 民意を 汲み取っているか 
Vol 284 日本を強くするには 優秀な人々を 日本に 呼び込め
Vol 283 なぜ 地方は 改革できないか 
Vol 282 物質的満足の追求 から ココロの満足の追求へと 変化
Vol 281 東京電力の 懲りない面々
Vol 280 寡黙こそ美徳から 発言こそ美徳へ 意識の転換
Vol 279 議会を 過半数占めることが出なくなった 議会社会
Vol 278 つぎつぎと 国の組織の情報隠蔽 が発覚
Vol 277 大飯原子力発電所 再稼働 決定に 疑問
Vol 276 自然の音は 癒される 
Vol 275 やっと国会の機能が 動き始める 
Vol 274 政治に 政治屋と呼ばれる 玄人はいらない
       求められるのは 国家を考える ヒト 政治に 玄人 素人 はない 
Vol 273 大飯原子力発電所 再稼働についての 首相答弁 に疑問

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