豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2015年01月04日 09時42分16秒 | 日記
 ( Vol 1179 ) 山は 本当に危険なのか

山で事故があると 山は危険であると 強調される

では 他のものと比べて 危険なのだろうか

遜色はないはずである


低山から含めると 登山者は 数百万人にも のぼる

幼稚園児 小学生 の団体の 登山


生活の中にも 危険はたくさん存在している

その危険とは あまり変わらない

親は 小さな子どもに 道路に出ないように 言い聞かせて 育てる
経験を積ませて 危険を回避させる 力をつけさせる

それと同じように 山も 危険性を 認識させれば そんなに危険だと 取り上げなくても良い


本格的に山をやる クライマーたちは 登山計画をしっかりと作成

ルートについて 調べ対策をして 計画を立てる


山も 旅も 同じ

しっかりと調べることで 危険は避けられる

天災に対しては 対処しようがないときもある

それは 山に限らない

山も 日常生活も 危険性は変わらない


車社会において 車の危険性は 山以上であるが
経験を積み貸せ寝ることによって
その危険性は 不干渉になっている

山についても 気軽に登るハイキングがあるからこそ 問題になっているのではないか
街中を歩く感覚で登山 岩場での歩き方は不用意な行動 をしている

ハイキングにしても 歩き方の講習を受けたり 事前の調査が必要である

そのような 土壌作りをすることで 危険性は おおかた回避できるのではないか


この正月 登山者の 遭難の報告があった

その内容は 判断に問題があったように思う

自然が相手 日常から山のような環境で生活していない

初めて 車を運転する という感覚と同じ 慎重さが必要である

自分の健康状態 気象状況 山の状態 など入念に調べ チェックする くらいの気持ちが必要である

一人一人が 他人に迷惑をかけない 自分に責任を持つ という意識が必要である

 







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豊前善三のつれづれ日記

2015年01月04日 09時11分33秒 | 日記
 ( Vol 1178 ) 箱根駅伝について 思う

箱根大学駅伝は 正月の風物詩となっている

視聴者も 楽しみにしている

沿道に出て 応援する人たちも大勢いる


往復約200kmにもおよぶレース である


今回も 5区で 箱根のゴールを目の前にして ドラマがあった

監督の談話によると 選手は 低体温症になっていたのではないか という

それほど 過酷な山登りの区間である

毎年のように この区間は ドラマがある

視聴者にとっては ドラマを見るようで 良いのだろうが

選手にとっては どうだろうか

未来ある選手を 大事に育てるという ことから考えると 疑問に思う


5区の距離が 2006年に 約20kmから約23kmに 変更されて

それは マラソン選手を育てる ということが 理由だったそうだ

しかし 日本のマラソン選手は 残念ながら 世界の強豪に育っていない

効果もない 距離延長は どうか と思う

また 選手の談話から 仲間ががんばっている姿から 自分もがんばらなくては という 連帯意識が 出ていたようなことを 語っていた

駅伝と マラソンの違いは 団体意識と個人意識

駅伝では 個人意識はなかなか 育たない

おれがおれが という意識が マラソンには必要である

駅伝で どんなにいい記録が出ても マラソンには活かされていない

日本のマラソン界の 現実ではないだろうか


箱根駅伝は 本来の姿に 戻すべきではないだろうか

往復約200kmを 襷を手渡しし 走りきる という 素晴らしさ

これだけで 十分ではないだろうか

未来ある選手の健康を 気遣う 駅伝にしてほしい








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