豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2020年05月23日 16時58分16秒 | 日記
 ( Vol 2579 )  黒川東京高等検事長の 処分は 「訓告」 これで良いのか これは今後に 禍根を残すことになるのではないか


刑法
「第百八十五条 賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
第百八十六条 常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。
2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。」

と規定されてる

賭けマージャンによって 黒川氏に 法務省は訓告 という処分を下した

世間一般では 賭けマージャンが行われているところから 軽い処分になった とみる

しかし 黒川氏の立場を 考えると この処分は適切であったのか

人を起訴するという 立場にある 東京高等検事長として 国民の規範として 問われる ということになるのではないか

一般の人と 同じような 温情的な 処分で良いのだろうか

疑問が浮かぶ


監督責任は 誰か

いままでの経過から 安倍総理 ということがいえる


巷では 上司に当たる 検事総長に 監督責任があり その責任をとる必要がある というような ことが 噂されているが 経過を考えてほしい


真の監督責任者は 安倍総理である

これは 事実

隠しても 隠しきれない

黒川氏の定年延長を 閣議決定した という事実は紛れもない


このことは 重大である

黒川氏の定年延長を 閣議で決めた ということが 国会で議論になった

安倍総理は これを 強引に合法化した

官僚の人事権を 内閣に集約させ その上で 実行に及んだ


安倍政権の暴走が このようなことを 生んだということではないか

安倍政権の 一極集中が 生んだ といえる


黒川氏は 出世のために 安倍政権へ忖度

お互いが 利用し合っていた のではないか

しかし 誤算があった

それが 黒川氏の賭けマージャンの 内部告発報道

このことに対する 安倍政権の対処は どうするのか と傍観していると

「訓告」処分

温情処分 のように映る

刑法 第185条との関係は どうするのか

このことが 今後にどのように影響するのか

安倍政権は どのように 先を読んで 行動しているのか 

なにも読まぬまま 感情に任しては 困る


模範足るものは 模範として 存在しなくては ならないのではないか


模範が 模範でなくなっては 法の番人としての秩序は乱れる ことになるのではないか









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