( Vol 3345 ) 人は いろいろな顔を持つ 一つの顔ではない
今見せている顔は すべてなのか
いや すべてではない
一部を 見せているだけである
人は 場によって 自分の見せ方を変えている
しかし 多くの人は 気がつかない
目の前に見せる顔が すべてだと思う
ここに 大きな落とし穴がある
人は 盲目になりがちである
すぐに 目の前にある顔を 信じてしまう
事実が すべてと思う
事実に勝るものはない
という言葉を信じすぎるところに 問題がある
事実と真実は 必ずしも 同じではない
騙す 詐欺 というのは 事実に勝るものはない という この手口を使う
しかし 必ずしも 事実 は 真実 とはならない
観察することによって 見えてくる
見えなかった顔が 見えてくる
人は いろいろな顔を持つ
それは 忘れてはならない
人の顔は 一つではない 生き抜くために いろいろな顔を持つ