豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年03月21日 06時53分08秒 | 日記
( Vol 1578 ) 東京都議会の百条委員会における 元石原都知事の答弁は 歯切れの悪いものと映った

石原氏は 根幹のところになると 「記憶にありません」 と繰り返していた

また 脳梗塞を患ったとも思えないほど 答弁は しっかりしていた

どこを守り どこを責めるか を考えた答弁をしていたように映った

視聴者から見ると いままでの答弁とは変化なく 自分の保身に終始していたように映った


これは 歯切れの悪いものと映った


なぜ 豊洲にしたのか なぜ 土壌汚染費用を安くしたのか 都民の知りたいところは すべて雲の中 としてしまった

胸の内に しまった ように映る


前日の 幹部への 百条委員会の質問においても 幹部の答弁は 保身に終始し 肝心なところは 胸の内にしまっているようだった


このようなことでは 何のための百条委員会なのか と問いたくなる


印象に残ったのは 石原氏の歯切れの悪い 答弁であった


豊洲の安心と安全を 保障するためにも 都民に真摯な態度を 示すべきではなかったか






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2017年03月16日 07時03分18秒 | 日記
( Vol 1577 ) 稲田防衛大臣の 国会答弁は 資質を疑われる


稲田氏は 弁護士資格を持っている だとするならば 思慮深い言動をしようとする志向がなされるはずであるが

現実は 思慮深さに欠けるところが 多く見受けられる


自分の記憶にたいして 絶対的な自信たっぷりな言動が 大きな問題を生んでいる


人の記憶というものは 曖昧であり 自分の都合で変えもする


そのことから考えると あまりにも思慮が足りないように思う

なぜ そのような答弁をするのか

そこには 森友学園との関係 があるのだろう


それにしても 歯切れの悪い 答弁である


答弁の口調は 非常に自信に満ちたものであるが それはパフォーマンスではないか

弁護士特有の 口調なのではないだろうか


自分の言動には 責任を持つ その意識があるのならば 慎重になるのではないだろうか


国会質問には 事前に 質問資料が提出されているはずである

どう答弁するか 勉強する時間はあるはずである

それを軽視して 対応するというのは 閣僚としては 軽率ではないだろうか


稲田氏の これまでの答弁を 振り返ってみても 精査し 自分の立場を認識した答弁とは 理解しがたいものが 見受けられている


このようなことで 閣僚として 務めることができるのだろうか

非常に不信感を抱く


森友学園問題は 一個人の問題ではなくなっている

議員の権力の影響を 問われるものになっている


どう 与党は 対応するのか










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2017年03月14日 07時43分43秒 | 日記
( Vol 1574 ) 国会での 安倍総理の証拠を見せてください という 質問した議員に対する答弁には 議員特有の 関係者との オフレコ会談という ことがあるのではないか

証拠を残すものと 証拠を残さないもの とがある

外交交渉においても この選択が行われている


過去 問題になっても 証拠がないものは 立証できない可能性があり 証拠不十分になっている


証拠を残さないものを 立証するのは難しい

それには 会談した相手の 証言が 必要になる


暴露 である


会談した相手と 密な関係にあればあるほど オフレコの部分については 闇の中に葬られ 世に出ることはない

オフレコは 秘密の保証 立証することが不可能に近いものと言える


このことは 安倍総理も 質問する議員にも 十分承知の上である


なぜ 敢えて 立証不可能なものについて 質問するのか

そこには パフォーマンス 質問者の存在を示す という行為があるのではないか


ただ 第三者として 見る場合 どう答弁するかで その質問の追求する点が ぼんやりとではあるが 浮き出され 白ではなく 灰色に映る


安倍総理の答弁は 論理性 理性に欠けたところが垣間見れ 心の内が 映し出されたように思う


立証はできないが 限りなく黒に近い と映った


権力者は 自分に不利な場合 感情的になる

安倍総理にも 国会の答弁で しばしば そのような姿を見せている


それだけ 森友学園問題は 重いものなのではないか



この問題は 安倍総理だけの問題だけではない


権力者と 行政 特に役人 との関係 という力の構図が 存在についても 問われる



大きな点が ここである


現実 議員の力が 役所 役人に 圧力となって 効果を上げていることは 事実である

暗黙の了解 というところである


だからこそ 市民は 議員に 頼むのである


議員の名前を出せば そう軽々には扱わない


これが 落とし穴なのである



議員が 足をすくわれる 原因にもなっている




そのような点から 安倍総理は 足元の火の粉を振り払うのに 躍起となっている


だからこそ 感情的になっている


追及されないためにも 議員は オフレコ会談を 多用する


このような ことで 正しい政治は できるのだろうかと 思ってしまう







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2017年03月13日 07時10分47秒 | 日記
( Vol 1573 ) 韓国大統領 朴氏 罷免 これは巨大な力の落とし穴の象徴ではないか

トップには いつも誘惑が付きまとう

今回 韓国大統領 朴氏の 取り巻きによる 権力の利用 が 朴氏の大統領としての地位を脅かした

ちょっとした 気のゆるみが このような落とし穴に はまる ということを示しているのではないか

このようなことは 韓国だけではない どこの国でも 存在する

罷免となるには 批判の力が 作用したのではないか


トップは いかに周囲に気配りをして 行動しなければならないか という警告でもある


トップは 本人だけではない 家族 側近 知人 といったところまで 権力のもつ大きな力は 魅了する

だからこそ 慎重さが 求められる


トップになったら 何でもできる 何でもし放題

それでは 秩序が乱れ いつか 地位を追われる ことになる


いま 日本の国会では 森下学園問題で 安倍総理夫人の行動に対して 議論になっている

夫人は 公人か私人か

権力が及ぶという点から 公人の色は濃い

夫人の行動が 地位を脅かしかねない という点から 公人と同等として 認識すべきではないか

国のトップになるということは 家族も 同等の意識が必要である


国のトップの 力は大きくなるほど 誘惑は大きく 地位を脅かす落とし穴も 引き起こす


トップは 責任 影響の大きさを 認識して 行動してほしいものである










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2017年03月10日 08時15分32秒 | 日記
( Vol 1572 ) 明日で東日本大震災から6年 避難者は いまだ元の生活にもどれない

震災後の被災者のうち いまだ12万人の人たちは 避難生活

災害の大きさを あらためて 感じさせる

被災者たちにとって いまだ復興は 終わっていない


被災しなかった 都会では なにもなかったかのように 人々が行き来


このギャップは なんなのだろうか


時とともに すべてが時に中に 隠されていく

それを実感させるのが 報道の振り返りである

東日本大震災から もう6年

被災者たちは これを もう6年と捉えているのか

それとも まだ6年と捉えているのか

どちらかわわからない

被災して 助かった方たちは 懸命に生きている


報道は 6年という経過をどう切り取って 社会に訴えるのか


「経験をした」 という視点から 被災を考える なげかけも必要ではないだろうか


「生きるということ」

それは どういうことなのだろうか

人それぞれ 捉え方は違ってくる


被災から なにを学んだのだろうか



明日は 東日本大震災から 6年である

報道は どう 捉えようとしているのか







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする