豊前善三つれづれ日記

　　(　Vol 2274 )働き方改革法案を　強行に可決　安倍政権は　強行を繰り返すのではなく　哲学をもった行動をしてもらいたい

安倍総理は　誠意という言葉を使うが

それは　自分にとって　都合が悪くなった時だけ　使う

ほとんど　誠意ない　行動をとっている


安倍政権にとって　歩がある間は　強行姿勢を貫いている


安倍政権には　哲学はない


ただただ　描いたものを　実現させる　ことに終始


働き方改革における　裁量労働制についての問題を　精査せず　推し進めようとしている


ここには　成立後　いかようにでも　変更可能な余地を残す　という　曖昧な境界を設ける構想がある


日本の法律の　特長ともいえる　大まかな条文の作り方を　逆手にとった考え方である

働き方改革法案における　裁量労働制の事項については　法律の条文に　欧米の法律のように　詳細に渡って規定すべきではないか

適用範囲を変えるときは　法律の変更によって行う　という方法をとることによって　働く人の　労務環境を守る　ことを考えるべきではないか

今の働き方改革法案には　将来　問題を起こす部分を　含んでいる


いい事例が　非正規雇用制度導入である

ただただ　号令だけで　中身は　労働者の労務環境は空洞化させた　対策は後回しにされた

このように　働き方改革法案における　裁量労働制法案は　骨のない法案であるともいえる


経営コメンテーターたちは　これからの社会では　裁量労働制が主流になる　だから必要だ　という

しかし　その裁量労働制を導入する　労働者の環境を整えてはいない

ただただ　経営者側の都合の良い論理だけが先行

これも　非正規雇用制度も　経営者側の論理だけが先行して　制定されたことを忘れてはならない

経営者側の常識を　疑う　という視点をもって考える必要があるのではないか

どんなものにも　メリット　デメリットがある

それを精査して　未来を考える　必要があるのではないか


いま　政治家に求められるのは　哲学

その哲学が　いまの政治家には　欠けている　のではないか

豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2273 ) 財務省が公開した　交渉記録　約１００枚　改ざん前決済文書約３０００枚　期待したが　肝心なところが　抜かれていた　これは　時間をかけてチェックして　隠蔽　　このようなことで　真実が明らかにされた　と押し通そうとする　安倍政権は　国民を愚弄している


廃棄されたとする　膨大な資料が　国会に提出された

その内容を見ると　安部総理夫人との関係に関する記録資料が　欠落していた　という

これは　記録がわかった時点で　国会に提出せず　時間をかけて　精査　自分達に有利になるように隠蔽して　国会に提出した　結果　と憶測せざるを得ない

この様なことで　誠意ある　行動とは　言えない


誠意とは　都合の悪いもの　を隠蔽することではない

すべて隠さず　公開するきとではないか

今回の　記録文書の公開には　手が加えられた　と見るべきではないか



この期に及んでも 如何に　嘘を通すのか　と呆れてしまう

すべてが　パフォーマンス　に過ぎない

そして　尻尾切り　である


財務省の　職員に良心は　ないのか　問いたくなる


政治を正常にするために　省庁の職員の　良心という　監視力が必要である


是非とも　公務員職員は　真実を明かす　行動をとってもらいたいものである

豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2272 ) 元国税庁長官　佐川氏の　国会答弁は　嘘であったことが　財務省の文書から明らかになった　これは　安倍政権の嘘　言動を証すもの


森友学園に関する　交渉記録が　廃棄されたはずのものが　財務省によって　国会に提出された

このことにより　佐川氏の　国会答弁で廃棄した　という証言は虚偽　ということになった

あのときの　国会答弁の状況は　鮮明に甦ってくる

国会中継から　伝わってくるものは　虚偽ではないか　という疑惑であった

あれから　どのくらいの時間が要したのか


財務省は　やっと国家公務員としての　機能を取り戻しつつある状況になってきた

その結果が　交渉記録の提出

そして　財務省として　退職後の佐川氏に対して　処分をするという


また１つ　安倍政権の嘘の強固なチェーンの繋がりが　外れた

このことにより　麻生財務相の責任も問われる


麻生財務相の　信頼できるといっていた　佐川氏に対する見解は　嘘を言う佐川氏の　安倍政権への忠誠　の姿勢　であったのだろう　と映る

佐川氏の虚偽の言動には　安倍政権との　同意があったのではないか　と疑問が浮かぶ


佐川氏の国会答弁の虚偽は　佐川氏一人の責任ではない　　安倍政権にも責任がある

安倍政権は　森友学園　加計学園問題に終止符を　打ちたいのであれば　嘘を認め　正直に答えるべきではないか

豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2271 ) 国会の正常化運営には　安倍政権が　森友学園　加計学園問題で　すべてを明らかにする　行動にでることである

小泉進次郎自民党議員は　報道によると

小泉議員は、働き方改革法案を審議している委員会で野党側が加計学園の問題を追及したことを批判し、国会改革の必要性を訴えました。

と報道されていた

これは　小泉進次郎議員の　自民党の一員としての　パフォーマンス　


自民党内での　自分の立場を維持する　言動に映る


なぜ　正常な国会運営ができない状況になったのか


それは　小泉進次郎議員は　十分承知しているはずである


なぜ　ここにきて　野党を批判するという　言動にでたのだろうか

自民党内での　何らかの　森友学園　加計学園問題　の終了を狙った　動きに呼応するという

自民党という　政党団体としての　同調行動が　小泉進次郎議員にも　求められている　のだろうか


それにしても　この１年あまりの　森友学園　加計学園問題に対する　安倍政権の答弁は　ことごとく　覆されている


このことが　大きな問題である


そのことに　苦言をしない　という　小泉進次郎議員の言動は　腑に落ちない


まず　安倍政権は　正直になって　野党の質問に　答えることではないか

豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2270 ) 　防衛省の日報問題　財務相の文書問題　後にあったという　一連のことが　職員の問題とする　安倍政権の　弁明は　納得できない　これは　トカゲの尻尾切り行為に等しい

小野田防衛大臣は　組織的隠蔽にはならないと認識している　と会見で話した

また　これに関連して　防衛省内　１７人の処分すると　発表

これは　一見　防衛省内の問題である　と言わんばかりである

しかし　ここには　安倍政権が関わっている　ことを　忘れてはならない

財務相の森友学園に関する交渉記録は　ない　

といってきたものが　廃棄されずに出てきた


安倍政権　側は　これを　財務省内の職員が　という　他人事に話している


しかし　これは　官邸が関わっている


森友学園問題　加計学園問題　に関わる文書問題　すべてが　安倍政権が関わっている　

そのことを　忘れてはならない

省庁の職員がやった　とする　論じ方は通用しない

トカゲの尻尾切り　では困る