豊前善三つれづれ日記

　( Vol 2429 ) アベノミクスの狙う　経済成長率　2%は　達成できない状況になっている　ここには　安倍政権の根本的な　国民無視の政策が影響している　のではないか


世界経済は　低迷している

どこの国も　経済政策に苦慮している

その中にあって　日本は　長いトンネルの中にいる


安倍総理は　企業に対して　従業員の賃金を引き上げるよう　要請した

結果はどうであろうか

国民の消費を促す　という意図の政策だったのだろうが　その成果はない


企業は　景気低迷の中　高度経済成長期のような　大きな利益をあげることはできず　資本家への株配当だけを　重視した　経営戦略を変えず　配当を無理に引き出し　賃金の引き上げ　によって　　企業の懐は　ダブルパンチをくらった状態

そのことによる　商品の値上げによる　対応しか考えない


国民の消費は　冷え込むばかり


賃金が上がっても　それ以上に　物価が上がっている


材料費　人件費　の問題で　物価は上昇


物価が上昇しても　それに見会う収入が保証されれば　消費は勢いがつく

それが勢いがつかない

なぜなのだろうか


その一つに　老後生活　普段の生活　の安心して暮らせる　保障がなされていない

というのが　現状

その中　国民は　自分の生活の　安定にために　消費をしないという　行動に出ている


これは　安倍政権　歴代政権を担う政党の　政策が国民に向いてこなかった　ということを表している　


安倍政権は　年金資金不足を　国民に訴えて　年金で十分な老後生活ができないことを　露呈させた

これでは　働き盛りの労働者は　支出に対して　消極的になる



自分の将来への不安から　消費をしない　蓄えるという行動になる



安倍政権は　未来を見ない　政策　を続けていると　いえるのではないか



安倍政権は　どうしたら国民の老後を不安なく生活できるか　考えるところではないか

豊前善三つれづれ日記

　　(　Vol 2428 )今日は　東日本大震災　３月１１日から　８年という月日が　経った　　報道各社が　取り上げ　未だに避難難民が　戻れない状況があることが確認できた


東日本大震災による被災者の多くは　新しい旅立ちをしようと　している　といことを報じていた

しかし　帰還できない　福島原発事故被害受けている　地域の　住民は　複雑な状況にある


その　状況をつくったのは　日本政府　歴代の政治家　政権政党　電力業界の歴代経営者　誘致活動をした自治体の歴代首長　

この重さを　この機会に際して　感じてほしい　


政治家は　その場限りではない　未来に対しても　責任を持つ　覚悟で行動してもらいたい

放射線の汚染　それは　原発の持つ危険性軽視から生じたことである


その責任は　当事者である　電力会社　　そして　強引に推し進めることをした政治家　政党　にある　ことは明白である


政権が変わっても　責任は　問われる

それが　責任のある立場　である


今　日本の政治は　歪められている結果として　今回の災害を捉える　ことではないか


そして　この忌まわしい　３月１１日　を忘れてはならない



政治家　経営者　自治体の首長　は教訓として　原発事故を捉えてほしい


福島原発事故意外を　特集した　復興報道は　この原発事故の責任者たちの　重さを　軽くさせるもの　になるのではないか


報道は　何を向いているのか


報道は　どこを向いているのか


報道の役割を　３月１１日　という　日を　もう一度　重く受けとけて　国民に向いた報道をしてもらいたいものである


国民は　何を考えなければならないのか　それを　提起する　報道をしてもらいたい

豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2427 ) 権力者は　事実を示しても　真実は示さない　安倍政権も　その類いである


いつの時代も　権力者は　自分にとって　都合の良い　事実　データだけを　公表している

都合の悪いところは　避ける

その事を追求しても　反応を示さず　ただ持論を押し通す

正に　今の安倍政権である


事実を述べて　それが真実であるとは　限らない

それは　報道にもいえる


伝えるには　伝える側の意図がある

何かを　強調しようとして　伝える


それが　真実を歪める　ということにもなる


一般市民は　情報を受け身で　受けとるしかない

真実か　そうではないか

その確認も　判断もできない


発信者が　真実を伝えない限り　一般市民は　知ることはできない


自分が住んで　接している範囲のこと以外は　わからない


それは　外部からの　報道　伝達によって知るしかない


それ故に　権力者は　情報の操作をする


過去を振り返ってみれば　そのことは歴然である

第二次世界対戦の時　当時の日本の政府　軍部　政治家は　情報を操作していた

戦況が悪化しているにも関わらず　国民には　勝っているように報道し　戦意高揚させて　国民を扇動していた

この事実が　良い事例である


いつの時代も　権力者は　大なり小なり　情報の操作をしている

都合の悪いところは　公表をしない


統計のことおいても　同様である


一般市民は　少なくとも　権力者の言うことを　１００%であると　信じるのではなく

その裏には何があるのか　その意図はどこにあるのか　ということを考える必要がある


今　インターネットの時代　情報が沢山飛び交う中　どう情報を掴み　真実にたどり着くか

そこが　問題になる


権力者は　都合の良い事実を話す

真実かどうかではない　自分の地位維持ができるかを　重視している


真実が報道されても　無視するか　誤報であると　否定する


アメリカ大統領　トランプ氏の　フェイクニュース　という言葉が　端的に表している


権力者によって　真実を闇に葬られている　というのが　事実ではないか


一般市民が　真実に近づくためには　報道が　権力に屈しない行動　と発表された裏付けについて探求する報道をとることが　大事になる


忘れてはならないのは　権力者は　事実は述べても　戦略のためには　真実は述べない　ということである

豊前善三つれづれ日記

( Vol 2426 ) 安倍政権は　国会の機能を不能状態に陥れている　　国会運営を正常にするには　議員の数を　極端な偏り状態を解消することではないか

国会中継を見ている限り　安倍政権は　野党の質問い対して　まともな対応を避けている

国会が停滞するは困るが　それ以上に　国会が独裁的な運営がなされるのも　困る


今　国会の運営は　野党の質問に対して　まともに対応せず　野党の無能さを国民にアピールさせるような　行動をとっている

多数の論理による　強行

絶対的権力の確立による　報道　官僚に対する　圧力が横行

その結果　忖度が行われ　安倍政権の　批判を受けないような　行動が行われている


厚労省の勤労者統計の問題も　ある種の　安倍政権の圧力を意識した忖度　とも考えられる


行政の機能不全を　引き起こしている

この原因は　安倍政権からの　圧力ではないか


報道局についても　安倍政権の批判的な報道が見られなくなっている　現象をみる　安倍政権の圧力による　忖度がはたらいている　と映る

このような状況は　正常ではない


すべてが　国会の機能不全を招いている　安倍政権の多数の論理による　強行と　圧力　といえるのではないか


国会の正常化には　国会における与党野党の比率を　極端にすべきではない


今のような　与党の絶対多数は　避けるべきである

豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2425 ) 軒並み商品の値上げが起きている　これは　景気が低迷しているのに物価が上がるという　現象　スタグフレーション　を起こしている　これには　安倍政権の強引な　労働者賃上げが　大きく影響している


商品の値上げの原因は　材料費と人件費　

企業は　材料費の高騰に対して　なんとか企業努力によって　価格への影響を　少なくしていた

しかし　安倍総理の　労働者の賃金を上げろ　という大号令が　

景気低迷の中において　企業は経営を維持する限度を超えてしまった

これが　大きな要因となった


安倍政権は　２%上昇　という目標を　権力操作によって　実現しようとしているのではないか　と勘ぐりたくなる


景気動向は　世界的に見ても　停滞している

その中で　景気をよくする　というのは　並々ならぬことである


今回　労働者の賃金を上げても　物価が上がっては　実質的には　賃金は下がった　ということになる

安倍政権は　矛盾に満ちた　政策行動をしているといえるのではないか


安倍政権の　掲げる政策は　残念ながら　何一つ　達成できていない　といえる　のではないか

ごまかしにための数字の羅列が　多すぎる