聖なる書物を読んで

現役JW29年目

忌避

2018-07-02 | エホバの証人
排斥・断絶に伴って、それまでの親子・夫婦・友達関係などを、すべて失う。


公式HPには、家族としてのきずなは変わらない、とか、

結婚関係、家族の愛情やかかわりは続く、とか書いてあるけど。

実際は「忌避」によって、絶縁に近い状況に追いやられたりもする。


なぜこんな、非人道的なことができるのか。


エホバの証人にとって一番大切な、エホバへの愛。

それを、実証できると思っているから。

どれほど辛くても。

そして、相手にとってもこれが最善(隣人愛)だと思い、

払った自己犠牲を、エホバが祝福してくださる、と思っているから。


排斥と忌避の、聖書的論拠は、かなりしっかりしている。


自分は、忌避なんてしたくない、間違ってる、と思うのだけれど、

どうやって、聖書から説明したらよいのか、よく分からない。

経験談

2018-07-02 | エホバの証人
学び始めたころは、読んだり聞いたりするのが好きだった。

特に、エホバの聖霊の働きが感じられる話。


でも、いつ頃からか、自慢話にしか聞こえなくなった。

雑誌に載ってる経験談は、読まなくなり、

集会・大会・でのインタビューなども、聞き流すようになった。

ブロード・キャスティングでも、経験談は見る気がしない。

そんなことより、聖書を学びたいと、いつも思っていた。


最近では、研究記事の中のコメントすらすっ飛ばして読む。

そうすると、ほとんど読む箇所が無いときもあったりする。


組織は、聖書ではなく、組織の人間になるにはどうしたらよいか、

を教えている、と改めて感じる。


それが、救いを意味するのか、破滅を意味するのか・・・

まだ、よく分からない。