聖なる書物を読んで

現役JW29年目

祭司の王国

2018-07-23 | エホバの証人
イスラエル人は、イエスを王にしようとした。
つまり、その時までは、天での命の希望はなかった。
だから、イエス以前の人たちは(バプテストのヨハネも)地上に復活する。

もしもイスラエル人がイエスを受け入れてたら・・・

祭司の王国は、そのまま地上にあったんだろうか。
それまでに生存したイスラエル人は、
地上に復活してすべて祭司の王国の一員になったんだろうか。
だとしたら、14万4千人なんて少な過ぎる数だ。
それとも、その中から14万4千人を選ぶのかな・・

イスラエル人は、どう思っていたんだろう。
アブラハムの胤によって地のすべての民が祝福される、という約束。
自分たちは、いずれ祭司の王国として全地を支配すると思ってたのかな。

イエスの贖い、復活、預言の成就。
これがなければ、聖書(神の言葉)は成り立たない。
今でこそ聖書全巻がそろってるからわかることだけど。

イエスは天で、神の王国の王となられた。
そして、ご自分と共に王また祭司として仕える者たちを、
イスラエル人だけでなく、諸国の人々からも選ばれ、天へ招待する。

そう、天への希望が差しのべられた。
イスラエル人に対応するとしたら、14万4千人どころの数じゃないと思う。
逆に、14万4千人という実数だったら、たぶん1世紀で集め終わってる。

この、天の神の王国。
最初から決まっていたことなんだけど・・
当時のイスラエル人には分かっていなかっただろう。

イエスの死と復活を受け入れるには、かなりの考えの変化が求められたことだろう。
だから、聖霊がそそがれて、すべてを明らかにされる必要があった。

今は、その意味では聖霊がそそがれる必要はもうない。
まぁ・・黙示録とかよく分かんないから、時が来ればまた、
解き明かしのための聖霊がそそがれることは、あるかもしれない。

でも・・統治体には期待できないだろうな。
啓示の本、なかったことになりそうだし。
都合よく組織に当てはめることができたのも、前世紀まで。

イエスが天に復活されてから、あと15年で、2千年になる。
黙示録、気になるなぁ。