聖なる書物を読んで

現役JW29年目

真の命

2018-07-08 | エホバの証人
子どもの頃に父母から聞いた、凄惨な戦争体験。
毎日のように見聞きする、悲しい出来事、理不尽な死。

人はなぜ生まれてくるのか。生きる目的はなんなのか。
自分も、遅かれ早かれ確実に死ぬのに、なんで生まれてきたんだろうと、
子どもの頃からずっと、考えてた。
色々本も読んだりした。

でも、答えなんてわからないと思ったから、
毎日、それなりに幸せならいいや、自由に生きればいいや、
って感じで、まあまあ気楽に暮らしてた。
「ただ食べたり飲んだりしよう、明日は死ぬのだから」だった。

エホバ神を知って、
理不尽な死も、悲惨な出来事も、悪も苦しみも無くなる時が来ることを知って、
生きることに意味ができたと思った。
真の命を生きてみたいと思った。

だがしかし・・
エホバの証人としての生き方は、要求が多すぎて、束縛が多すぎて。
ちっとも自由じゃないし、いつも重荷に押しつぶされた。
頑張っては力尽き、頑張っては力尽き、の繰り返し。
頑張れてる間は、結構楽しかったりもしたんだけど・・
力尽きては、なんでこうなっちゃうのかなぁ、自分・・と。

組織がおかしかったんだ、って分かって楽になったけど、
これからどうするか、まだ考え中。

とりあえず、
「最善のこと、すなわち麗しいことは、まことの神が人にお与えになった命の日数の間、人が食べ、飲み、日の下で骨折って働くそのすべての骨折りによって良いことを見ることである。それがその人の分だからである」
というエホバ神からのアドバイスを、実行したいと思います。