明日のものみの塔研究記事。
昨日も書いたけど、結婚に関する聖書の原則って何なのか、よく分からなくなっているので、今回はどう突っ込むか迷いました。取り敢えず、今の自分の考えで突っ込んでいきたいと思います。
1,2節。結婚の絆を尊び大切にする。これは良いと思います。
3,4節。結婚は一夫一婦で永続するもの。これが神とイエスの基準である、ということも理解できます。
ただ、アダムとエバの場合は、神の保護下にあるエデンの園での完全な人間男女の結婚だった、ということを忘れちゃダメだと思うんです。神から離れたサタン支配下の不完全な人間に、こんな完璧な基準を要求されてもねぇ・・・無理だと思うんですよ。それが分かってるから神は、昔の一夫多妻も許容されたんじゃないかなぁ。だから神は、今時の結婚事情にも十分理解を示されてるんじゃないのかなぁと思います。
もちろん、神の基準を守れるならそれに越したことはないんでしょうけど・・・。
5節。死によって結婚関係が終わり、残された配偶者は再婚できる。byパウロ。
究極的に考えると・・・忠実な人は、たとえ死んでも神の目から見たら生きているのだから、永続する結婚関係は終わってないんじゃないかなぁ・・・という気がしないでもない。(←自分もよく分かってないw) でも死によって再婚が許されるようになったとしたら、一夫一婦じゃなくなっちゃって・・・だから復活したらどうなるのっていう疑問も出てきちゃう。
まぁ、モーセの律法が与えられた時には、すでに一夫一婦という神の基準からは相当ズレちゃってて、そんな状況に合わせて神が対策を取ってくださっていたのだから、もう一夫一婦に拘ってはおられなかったってことだよね。
で、イエスが神の本来の見方を示されて、それがクリスチャンの基準になったということだけど・・・イエスもやんわりと(パウロははっきりと)独身を勧めてるんだから、「人が一人のままでいるのは良くない」という神の言葉に逆らってるわけだし。それが時の状況故に許されるのなら、結婚に関しても今日の状況故に許されることがあってしかるべき、と考えることだってできる。
7~13節。神は離婚を憎んだ。離婚の唯一の根拠は淫行。これも基本的にはそうだと思う。まぁエデンの状態が続いていたら離婚も淫行もなかったわけだから、これも神の側からの譲歩というかなんというか・・・。
単純に考えると、神はイスラエルと離婚し(バビロン捕囚)、再婚(帰還)して、最終的にまた離婚された(エルサレムの滅び)ってことになるのかな(今は絶縁状態)。肉のイスラエルと離婚して霊的イスラエルと再婚した、とも考えられるかも。理由は、イスラエルの霊的淫行。・・・まぁこれが神の基準だと思います。
ただねぇ、淫行に何が含まれるかは疑問だよね。組織は、囲み記事にあるように、いろいろ規則作ってるけど。(これを、子どものいるところで討議することがもう性的不道徳といえるのでは・・・)
あと、12節のホセアの例を、神の許しに当てはめるのはちょっと違うと思う。「もう一度行って、友に愛されて姦淫を犯している女を愛せよ」・・・エホバの愛と同様である」ってある。他の訳では「夫に愛されているのに姦淫を犯している女を愛せよ」と。これは明らかに許しではなく、愛の深さを強調した話だよね。律法によれば姦淫は死罪。その律法を与えた神ご自身が律法を破ってまで、姦淫の妻を愛するようにとホセアに言われるんだから・・・。きっとホセアはゴメルをこよなく愛してたんじゃないかと思うんですよ・・・言われたから形だけ愛そうとしたんじゃなくて。だから、神がどれほどイスラエルを(罪深い人間を)愛されてたか分かったんじゃないかなと。(まぁこれは自分の憶測ですが)
記事には「ホセアはしばらくの間、ゴメルと性関係を持ちませんでした。しかし、やがてゴメルと性関係を持つようになったと思われます」とあるけど、こんなこと聖書に全く書いてない。こんな憶測を根拠に「離婚しないことにして、性関係を持つなら、相手を許したことになります。それにより、離婚の根拠は失われます」って、もう滅茶苦茶じゃん。これが組織の新しい見解だとしたら、聖書的根拠なんて何もない、ただの規則だよ。しかもこれまた、やられた側が許せ、という何ともヒドイ話。それにこんな私的な事柄、本人が話す以外にどうやって他の人(長老とか)が知ることができるの? これってホントに愛の神の見方なの? ばかなの?(すみません。熱くなっちゃいました)
あっ、離婚の唯一の根拠、って、再婚の自由のある離婚、ってことだよね? 再婚しないなら(姦淫にはならないから)離婚の自由はあるってことだよね。自分的には、14~18節の別居の根拠が、この離婚の根拠にもなるんじゃないかと思ってます。
一口に結婚とか離婚とか言っても、男女夫婦のあり方なんて千差万別で事情もそれぞれなんだから、そんな私的なことに首突っ込んで、あれダメこれダメってよく分かりもしないのに裁こうとするこの組織のやり方は、ほんとに愛が無いと思います。
昨日も書いたけど、結婚に関する聖書の原則って何なのか、よく分からなくなっているので、今回はどう突っ込むか迷いました。取り敢えず、今の自分の考えで突っ込んでいきたいと思います。
1,2節。結婚の絆を尊び大切にする。これは良いと思います。
3,4節。結婚は一夫一婦で永続するもの。これが神とイエスの基準である、ということも理解できます。
ただ、アダムとエバの場合は、神の保護下にあるエデンの園での完全な人間男女の結婚だった、ということを忘れちゃダメだと思うんです。神から離れたサタン支配下の不完全な人間に、こんな完璧な基準を要求されてもねぇ・・・無理だと思うんですよ。それが分かってるから神は、昔の一夫多妻も許容されたんじゃないかなぁ。だから神は、今時の結婚事情にも十分理解を示されてるんじゃないのかなぁと思います。
もちろん、神の基準を守れるならそれに越したことはないんでしょうけど・・・。
5節。死によって結婚関係が終わり、残された配偶者は再婚できる。byパウロ。
究極的に考えると・・・忠実な人は、たとえ死んでも神の目から見たら生きているのだから、永続する結婚関係は終わってないんじゃないかなぁ・・・という気がしないでもない。(←自分もよく分かってないw) でも死によって再婚が許されるようになったとしたら、一夫一婦じゃなくなっちゃって・・・だから復活したらどうなるのっていう疑問も出てきちゃう。
まぁ、モーセの律法が与えられた時には、すでに一夫一婦という神の基準からは相当ズレちゃってて、そんな状況に合わせて神が対策を取ってくださっていたのだから、もう一夫一婦に拘ってはおられなかったってことだよね。
で、イエスが神の本来の見方を示されて、それがクリスチャンの基準になったということだけど・・・イエスもやんわりと(パウロははっきりと)独身を勧めてるんだから、「人が一人のままでいるのは良くない」という神の言葉に逆らってるわけだし。それが時の状況故に許されるのなら、結婚に関しても今日の状況故に許されることがあってしかるべき、と考えることだってできる。
7~13節。神は離婚を憎んだ。離婚の唯一の根拠は淫行。これも基本的にはそうだと思う。まぁエデンの状態が続いていたら離婚も淫行もなかったわけだから、これも神の側からの譲歩というかなんというか・・・。
単純に考えると、神はイスラエルと離婚し(バビロン捕囚)、再婚(帰還)して、最終的にまた離婚された(エルサレムの滅び)ってことになるのかな(今は絶縁状態)。肉のイスラエルと離婚して霊的イスラエルと再婚した、とも考えられるかも。理由は、イスラエルの霊的淫行。・・・まぁこれが神の基準だと思います。
ただねぇ、淫行に何が含まれるかは疑問だよね。組織は、囲み記事にあるように、いろいろ規則作ってるけど。(これを、子どものいるところで討議することがもう性的不道徳といえるのでは・・・)
あと、12節のホセアの例を、神の許しに当てはめるのはちょっと違うと思う。「もう一度行って、友に愛されて姦淫を犯している女を愛せよ」・・・エホバの愛と同様である」ってある。他の訳では「夫に愛されているのに姦淫を犯している女を愛せよ」と。これは明らかに許しではなく、愛の深さを強調した話だよね。律法によれば姦淫は死罪。その律法を与えた神ご自身が律法を破ってまで、姦淫の妻を愛するようにとホセアに言われるんだから・・・。きっとホセアはゴメルをこよなく愛してたんじゃないかと思うんですよ・・・言われたから形だけ愛そうとしたんじゃなくて。だから、神がどれほどイスラエルを(罪深い人間を)愛されてたか分かったんじゃないかなと。(まぁこれは自分の憶測ですが)
記事には「ホセアはしばらくの間、ゴメルと性関係を持ちませんでした。しかし、やがてゴメルと性関係を持つようになったと思われます」とあるけど、こんなこと聖書に全く書いてない。こんな憶測を根拠に「離婚しないことにして、性関係を持つなら、相手を許したことになります。それにより、離婚の根拠は失われます」って、もう滅茶苦茶じゃん。これが組織の新しい見解だとしたら、聖書的根拠なんて何もない、ただの規則だよ。しかもこれまた、やられた側が許せ、という何ともヒドイ話。それにこんな私的な事柄、本人が話す以外にどうやって他の人(長老とか)が知ることができるの? これってホントに愛の神の見方なの? ばかなの?(すみません。熱くなっちゃいました)
あっ、離婚の唯一の根拠、って、再婚の自由のある離婚、ってことだよね? 再婚しないなら(姦淫にはならないから)離婚の自由はあるってことだよね。自分的には、14~18節の別居の根拠が、この離婚の根拠にもなるんじゃないかと思ってます。
一口に結婚とか離婚とか言っても、男女夫婦のあり方なんて千差万別で事情もそれぞれなんだから、そんな私的なことに首突っ込んで、あれダメこれダメってよく分かりもしないのに裁こうとするこの組織のやり方は、ほんとに愛が無いと思います。
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