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気紛れ日常日記。気紛れなのでジャンル不特定、、、

ストラトをフローティングで半音下げチューニングするためにRaw Vintage のスプリング導入

2016年10月24日 | ギター
手持ちのストラトを半音下げでブリッジはフローティングした状態にセットしたいと思い、
いろいろ弄ってみました。

弦高は17fで全弦約1.9mm(1弦に向かうにつれて微弱に更に低くなっていくようにしてます。
これは測ってなくて、弾いてみて好みで、、、まぁフィーリングですw サドルのイモネジを
約1/4~1/8回転くらいの範囲で微妙に下げていく感じでしたね)

使用弦はダダリオの095-044です。トレモロスプリングは2本まっすぐがけ。
弦は095-044がいいのか09-042がいいのか、決めかねてます。今は095-044張ってるので
まずはこれで合わせてみます。

この状態で半音下げで、ブリッジを2mm程度浮かせたい。

ハンガー緩めればそりゃ合うだけなら簡単に合いますが、、、、緩めすぎるとはっきり音が
劣化します。(好みでしょうが、音色に貼りがないというか、サステインも減るような、、、なんか
パっとしないんです。。。。)

スプリングの張りをよく鳴ると思う位置にすると、、、


うっすら浮いてる??
うん。浮いてるねコレ!!

これでいいっちゃいいんですが、、、もう1本のファインチューニング用のストラトのブリッジが2mmくらい
のフローティングでかなりいい感じの音色(個人的にねw)なので、半音下げの方もどうにかして2mmくらい
フローティングさせたい、、、
でもこれ以上バネは減らせない(さすがに1本は無理、、、w)し、ハンガーもこれ以上緩めたくない。

って事でFender純正より柔らかいバネが必要!!となりまして、、、
人気のRaw Vintage トレモロスプリングを導入しました。

ホントだ、、、柔らかいコレ!!手でミョーンと伸ばしてみるだけでわかるレベルで純正より柔らかいです。
なので2本ではどうにも足りなく、、、3本川でかけて、みると、、、いい感じの位置にブリッジが
浮いてくれます。
トレモロスプリングは張り具合でサウンドに変化があるので、一番おいしく鳴ってくれそうな位置へハンガー
を微調整していき、(結構面倒くさいですよコレ、、、)
落ち着いたのが

こんな感じです!! いい感じです。音色もやはりうっすら浮きよりハキハキしてます(どんな表現だw)

弦のテンションも半音下げにしちゃ固めに感じる(多分気のせい)し、とても弾きやすいです。

Raw Vintage スプリング、音色のチューニングとして人気の商品ですが、オレには半音下げのための
柔らかいスプリングって恩恵のが圧倒的に強いです。そういう意味で半音下げには必需品になりました!!w

バネの音色もレビュー出来たらなぁ、、、とか思いましたが、ブリッジの浮き具合を変える方が音色の
変化が大きく、、、バネ変更による音色に違いがわかりませんでした(汗)

近いうちファインチューニングの方にも組んでバネの音色をレビューしたいと思います。