F1チーム ミナルディのファン、、、

巨人の成績が良くないらしく（野球に興味ないから詳細は知らない）、局も巨人戦中継の方法を変える（延長ON AIR無し）事を検討しているらしい。
さて、ファンってなんだろう、、、？
『強者への憧れ？』　
これはもちろんある！チームが強いからファンがいる。だからチームが弱くなるとファンが減る。正しい方程式だと思う。けどオレの中ではその方程式にハマるファンは浅い！確かに初めは強いからファンになった、、、でいいと思うが、長くファンやってると、強いからファンになった、、、というだけでは自分自身納得出来なくなっているはず。長年使用してる物のような愛着が生まれるはずなんだよね、、、だからチームの成績が悪いから視聴率が下がったって事は下がった分の数字＝浅いファンの数って事になるのかもしれない。

オレは1991年からF1チーム　フェラーリのファン。きっかけはやはり当時のフェラーリは最強で、ドライバーはワールドチャンピョン、『サーキットのナポレオン』や『プロフェッサー』の異名を持つアラン・プロスト！毎戦フェラーリが勝つのが見たくてファンになったわけ。
しかし、、、それから2000年までの約10年はフェラーリにとって惨かった、、、レースに勝つどころかいつもエンジンブローで完走すら出来ない有り様、、、これが約10年続いた（泣）
でもオレは1戦欠かさず見たよ。やっぱチームが辛い時こそ応援しなきゃ！！それが本当のファンってもんでしょっ！！！
んで、ここでオレが関心を持つのがミナルディのファン。このチーム、F1の世界では相当の古株チームなんだけど、勝った事がない、、ってかいつも決まってビリ、、、（汗）
つまり強さがない！！ってか最弱、、、にも関わらず根強いファンが多くいる。密かにオレも応援してる。　　何故って、、、、？
オレが思うにこれは、最強への憧れの逆転発想！！長年最弱の地位を不動の物としながらも、1戦欠かさずレースを走り続けるその姿勢、、、ジ～ンとくるよね！？
しかも！あまりに遅いからトップチームからオーバーテイクされるシーンが頻繁にテレビに映る。つまりハッキリ言って中堅チームよりもテレビの露出度が高い！！（笑）
そしてドライバー達も素晴らしい。ビリだろうと、リタイヤだろうと『今日のマシンはよかった！』『予選で他チームから1秒しか遅れてない！いい感じだよ！』ってスーパーマイペース＆プラス思考！！
限界を攻め合ってしのぎを削るシビアなF1の世界でなんとも暖かい、、、そんな雰囲気を持ったミナルディ、、
いつからかオレの中で『絶対勝ちは期待出来ないけどF1に絶対必要なチーム』となった。
たぶんミナルディを嫌ってる人って少ないんじゃないかな？

そしてこんなミナルディを一番に（オレはフェラーリが一番！）応援しているファンの方々こそ、ファンとは何か？を理解した究極のファンなのかもしれない。

って事で今週末はイタリアGP！！今年はマシン遅いけどフェラーリを応援っ！！！
言うまでもないが、佐藤琢磨の活躍も同等に期待っ！！！