イヌセンブリ・シマカンギク・ナギナタコウジュ

近くの里山に咲く野草たちは
少なくなった
咲いているかな？
と、思いながらのイヌセンブリ
なんと・・・ホントに絶滅しそう・・・

イヌセンブリ　リンドウ科　高さ10～30㎝　香川：絶滅危惧Ⅰ類（CR+EN）
健胃薬に使われるセンブリと違って苦味が少なく薬効もないので名前にイヌが付いた
昔は役に立たないものは、名にイヌがついた
今、ワンちゃん達、人にとても役立っているのに可哀そうな扱いだったのですね






ナギナタコウジュ　シゾ科　高さ30〜60cm
名の由来：そり返った花の穂がナギナタに似ている



イヌセンブリと違って車道沿いに群生が続く！



シマカンギク　キク科　別名アブラギク　
江戸時代にこの花を油に浸したものを傷薬にした



この場所の開花に久々タイミングが合った！



ナガボノワレモコウ　バラ科　花穂が長いのでこの名
以前はナガボノシロワレモコウ、紅紫色を帯びるものをナガボノアカワレモコウでしたが
今は、同一種内での変異のようです



スミレが一株　陽気につられて開花(^^)/　スミレの仲間は秋にヒョッコリ出合いますね