要介護5からの復活・菰野町周辺の四季

事故で脊髄の3.4.5番損傷。寝たきり状態から歩けるまでに復活。趣味の写真もまた始められるようになりました。

リハビリは続く

2020-02-21 09:34:23 | 日記


2012年2月。
今にして思えばヨチヨチ歩き。
そんな私を5階まで階段を使わせるのに、
PTさんはどれほど気を使ったのでしょうか?

階段の同じスペースに一歩また一歩。
トントントンと上れば簡単なのですが。
しかもいつバランスを崩して倒れるかもしれないのです。
最悪、倒れて階段を転落なんてことになれば
PTさんの責任問題です。

そんなリスクを抱えながらも
PTさんは根気よく階段でのリハビリをさせてくれました。

一階でのリハビリも足を鍛えるのに重点を。
スクワット、低い椅子からの立ち上がり、等など。

3月になると車椅子を卒業。
歩行補助器になりました。

   (ダスキンヘルスレントより引用)

病室から食堂、トイレ、洗面所などへの移動が
ずいぶん楽になりました。

でも、相変わらず正しい歩き方には程遠く
一日が終わるころには足の太ももの前面がパンパン。

これは退院してやがて8年になりますが、
未だに解決できていません。
足がパンパンになることはありませんが、
正しい歩き方ができていないのは明白で
少し長く歩くと肩や腰が痛くなります。

週一回の通院リハビリ、週二回のデイサービス。
どうすれば肩や腰に負担のかからない、
つまり正しい歩き方ができるようになるのかが
今一番の課題です。

自然体……意識しないのが自然体で、
どうすれば上手く歩けるか
などと考えなければならないのが
自然体とは程遠いことの証明。

途切れたままの神経が繋がらないかぎり
ものすごく難しい課題なのかもしれません。

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