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山形県内陸部のICカード「yamako cherica」の近況とこれから

関連ブログ記事・・・2022/5/14付「山形県内陸部の地域連携ICカード「yamako cherica」の詳細

yamako chericaの導入から半年が経過しました。

山形新聞の2022/11/21付の記事によれば、発行枚数は当初の6000枚から15000枚にまで増え、2023年には上山市営バスにも導入されるとのこと。県内のJR東日本の駅でも対応駅が増える見込みとなっており、さらに利便性が増しそうです。

その上山市営バスですが、かみのやま温泉駅を起点・終点とし市街地南部を循環する1路線で、運賃は200円均一、9人乗りジャンボタクシーによる運行となっています。

https://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/soshiki/3/km201300216.html

https://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/uploaded/attachment/10411.pdf(路線図)

https://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/uploaded/attachment/12330.pdf(時刻表)

実際の運行は山形空港連絡バスと同じく山交グループの山交ハイヤーが担っており、山交バスの紙の回数券も使えます。ただ、紙の回数券はyamako chericaの導入と引き換えに発売を停止しており(発売済みの回数券は当面の間有効)、上山市営バスへのICカードの導入は後継サービスとして必須と考えたのでしょう。

次は、新庄駅に発着する新庄市及び周辺自治体のコミュニティバス<全て山交バスの撤退の後を受けての運行>への導入を期待したいところですが(特に観光客も利用する大蔵村営バスの肘折温泉線あたり)、果たして・・・

https://www.city.shinjo.yamagata.jp/s002/080/20150311114401.html

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