2024/4/29付ブログ記事「国道179号太子道路の2024/4時点の進捗=14か月前とほぼ変わらず」の続きです。
5か月ぶりの報告となりますが、大きな動きがありました。それは、「道路予定地に立ちふさがる高圧線鉄塔の移設工事開始」です。
鵤東交差点のすぐ北側の様子。手前の道路予定地は5か月前のままですが、向こうの高圧線鉄塔の周りが工事用の柵で囲われているのが分かります。
近づいてみると、明らかに高圧線鉄塔の周りが工事現場になっています!
鉄塔北側の道路が通行止めになっています。
迂回路は鉄塔西側に「工事用の柵で囲われた道路」として構築されました。
高圧線鉄塔の西側の農地を転用した工事用ヤード。
近くに掲示されていた施工体系図(個人名と下請け業者名は伏せています)。工事名が「姫路鵤線No.43移設工事ならびにこれに伴う除却工事」となっています。もしかすると、工事ヤードに見える部分が移設先なのでしょうか? 工期は「R6.9.4~R8.4.26」となっており、移設工事に1年半以上かかるわけです。
高圧線鉄塔移設工事箇所を、北側の道路構造が完成済みの部分側から望む。
ちなみに、以北では道路工事は完全に終息しています。道路敷外への電柱の移設工事はようやく太子町域に達しましたが、電話線は外側にシフトしたものの、電気の方はまだ以前の電柱に取り付けられたままです。