関連ブログ記事・・・2024/7/13付「浦安市の「了徳寺大学」バス停が「SBC東京医療大学」に変わらなかった件について」
東京ベイシティ交通は、2024/12/2付で「日航浦安」バス停の名称を「プラウド新浦安パークマリーナ」に変更します。
これも、上記ブログ記事で取り上げた例と同じく「該当施設が存在しなくなってから時間をおいての名称変更」です。
かつて日航浦安バス停付近には1980年代半ば以降に建てられた日本航空の大規模な社宅がありましたが、経営再建の過程でまるごと野村不動産に売却されました。しばらくは同社からリースバックする形でそのまま社宅として使われていましたが、2020年末に完全閉鎖となっています。
https://urayasu-fan.com/goodbye-nikko-uraya/
その後跡地の北半分はスターツ社に売却され同社がリノベーションの上賃貸住宅として運営中ですが、南半分は2022年に建物が全て取り壊され、跡地に野村不動産が低層分譲マンション「プラウド新浦安パークマリーナ」を開発することとなりました。2024年から分譲が始まっています。
https://www.proud-web.jp/mansion/b116800/
一方、なお、日本航空はもともと浦安社宅とは別の場所に浦安寮を運営しており(自己保有かどうかは不明)、バス停でいえば「日航浦安」バス停も経由する17系統の「日の出小学校」が最寄りになります・・・路線図はこちら 紛らわしさを感じる方もきっとおられたでしょうが、間もなく改称により解消します。
ちなみに、このブログ記事を書いている時点での付近のGoogleMapは、地図モードでは未だに日本航空浦安社宅の建物が存在することになっていますが、航空写真モードでは解体工事中の様子が記録されています。