11:38
ゆきをヒトに頼み、飼主を探す素振りが見える前、中サジ1程度づつ
ヨーグルトを食べて貰う旨を伝え、ふくぎんのみ散歩へ。
ヒトや4本脚仲間達と沢山接しなければいけない。
見て居る限り、今がその良い時期、タイミングの様な気がしてならない。
リストラ通りを超えるまで、ずっと抱っこをし、
おねぇさんの小径へ向かう手前の階段にて---とにかくイヌに
会わせたかったのだが。。。
初階段にトライ。背骨への負担も考慮し、別に階段等
降りられなくとも問題はなかろう、と即抱っこ。
11:41
おえぇさん宅前、落ち葉傾斜地。
必死で匂い嗅ぎ。
11:42
どうも無理矢理にこの場所でトイレをしなければいけない、とでも
思って居るのではないかと思える程、同じ個所の匂い拾い。
美しい絨毯の様な落ち葉。
11:43
落ち葉絨毯、初めての体験。
義務的にも見える、トイレ。
社交場通りへ向かう。
11:46
おねぇさんの小径を出、帰路へ就こうと一端左折をしたが
思い直し、社交場へ向かう事に。右回り。このフェンス沿いには
仲間達の匂いが豊富に付いて居る為、乗らせ様とするが怖がり、乗らず。
ゆきは此処が大好きなんだが、と考える。
そろそろ抱っこをして欲しいのか、
11:47
チラチラとこちらを見る。抱っこをする事に。
11:52
先般から、恐らくそうなのではないか?と思っては居たのだが、
慣れぬ場所では抱っこをして欲しがるも、降りたくなると
少し後肢をバタ付かせる。社交場に着き、
抱っこをしたまま芝生に乗ると少し暴れ出し、降ろせと。。。
降ろした途端、嬉しさ爆発。水を得た魚の様に走り回る。
こちらの周りを何周もする。それはまるで猿回しの猿の様に。
11:53
ふと我に返る。ゆきは、元気な頃、此処で呼び戻しゲームやかくれんぼゲーム、
持来ゲーム。ゆきが居てくれる今でさえ、懐かしく
涙が零れそうになる。
本当に居なくなったならどうなってしまうのだろう。。。
遠くに見えた、潰れたサッカーボールへ恐る恐るアプローチ。
何が気に入ったのか、結構執着を見せる。
ふくぎんも立派なイヌだ。あらゆる匂いを確かめる。
11:59
遠くで、ボール遊びをして居る、パピヨンが気になって気になって仕方が無い。
必死でボールとパピヨンさんを目で追う。そして
12:01
傍へ行く。。。がパピヨンさんは、全くふくぎんに興味無し。
パピヨンのルーク君のボールを追い掛け、一緒に遊んで居るつもりになって居た。
唸って居たがこの唸りは、威嚇等ではなく玩具に対してのモノの様だ。
この後、ルークママさんと長話になる。動物保険に入って居たが
止めた途端、異物誤飲で、大手術になった話から病院代は本当に
高額だ、といった事等々。。。ふくぎんの事を散々、可愛いと言って下さったが
小さいからそう見えるだけで、これが20キロ有ったら、等と言った後
又、後悔をする。家にも14才の子が待って居る、とゆきの事も話す。
名前を聞かれ、14才の子は幸で、この子は福銀、合わせて
。。。と言い終わる前、ママが幸福になるのね、と。
12:34
恐らく30分以上話して居たか、別れを告げ家路へ。
12:35
怖がるがフェンスに乗せる。
少し興味を持ち、クンクンする。
12:37
フェンス匂い嗅ぎに嵌る。
12:38
そろそろ抱っこか。。。おねぇさんに会わせたく、帰路もおねぇさんの小径を行く。
12:41
抱っこをし、チャチャおねぇさんと挨拶。彼女はゆきへは恐ろしく
敵意を剥き出すが、想像通りふくぎんへは何とも無かった。
ふくぎんは震えて居た。チャチャにお尻の臭いを嗅がせてみると
その後、嫌そうな表情で遠くへ消えてしまった。
チャチャの頭部の出来物は大きくなって居る。
時折脱走姿も見掛けるが相変わらず、余り構って貰って居らず、居心地の
良く無さそうな生活の様子。
彼女も川崎市センターから来た子なのだが
小雨が降る冬の寒い季節には、縁側でこれでもか、という程体を丸め
何とか暖を取ろうとして居る。。。
12:41
登り階段に挑戦、一段登る事が出来た。
一時間以上、ふくぎん単独の長い散歩後、自宅へ戻ると
ゆきは、何度にも渡り玄関を確かめに行ったそうだ。。。
その都度、ヨーグルトを小サジ1~中サジ1を貰った。
ふくぎんの居るべきケージを、然程気にして居る様子は無かったと。。。
ゆきは社交場へは行きたがらないが
やはりあそこは、ゆきの原点の様に思う。沢山の仲間の匂いが
染み付き、幼犬の頃から散々遊んだ場所。
次回は、又行きたいと思う。行けば行ったで結構楽しそうな気がする。。。
ゆきは、飼主がふくぎんだけ連れて行った、と理解して居るのだろうか。。。