Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

もうどうし様もない

2013年03月31日 18時34分43秒 | ペットロス・QOL

以前、時折拝読をさせて頂いて居た或ブログ。

その仔は某犬種のチャンピオンを取得したり等の

素人が見ても美しい美しい仔。

昨年、持病で亡くなった。

 

飼い主さんは、元気な頃から

その仔中心に生活し、それはそれは大事に

目の中に入れても痛くない程に溺愛をして居た様だった。

 

元々、そういった性質の子なのかも判らないが

可愛がられ、愛されて尽くして居たその仔は

かなり穏やかで人懐こかった。

 

徐々に具合が思わしくなくなって来た中で

飼い主さんは少しづつ心の準備をされて居た事が

行間から読み取れた。

 

亡くなり、数ヶ月経つ。

怖くて拝読させて頂けなかったが

久し振りに。。。

 

元気な頃の画像が載って居た。

短く優しい文章から、図り知れない程の苦悩が

胸を抉られる思い。。。

 

もう二度と戻らない、といった様な表現が

幾度と無く繰り返される。

 

馬鹿だな、涙が溢れて仕方が無い。

どうし様も無いのだ、何をどう足掻いても

本当に戻らない、そうだ、これが真実。

何がどう起ころうと。。。天と地が逆さになろうと

一度失った命は「絶対」に戻らない。

そう「絶対」に。

 

飼い主に看取って貰う、これは或意味

幸福な事なのだろうと思う。

イヌの幸せが何かは永遠に判らないが、それでも

それまで衣食住を共にして来た自分の飼い主に

その厳粛な最期の刻を見守って貰える、という事は

安心し生を閉じられる一つの大事な要素では

ないか。。。

否、もしかするとイヌはその様な事も

考えないのかも知れない。。。しかし亡くなる直前に

その仔の瞳に映る者は、飼い主であれば

それが理想ではないか?

 

どうし様も無いのだ。

この仔と別れずに一生一緒に過ごす事は

生に逆らう事。。。

何もかも順序が大事なのだろうと思う。

逆はいけない。

 

気が重い。。。

。。。ゆき、ゆき。。。

クニャクニャ、テロテロなゆきを抱きしめる。

 


イヌワクチン接種の不思議

2013年03月31日 14時50分49秒 | ケア

そろそろ法律で定められて居る狂犬病、

及び3、5、6、8種等のワクチン時期が来た。

ゆきがまだ、まともにワクチン接種が

出来て居た時期---

恐らく5~6才の頃、否、違うな、7才は超えて居たか。

VTショッピング全盛期だった。。。

受付に「ワクチンは3年に1度で充分」といった内容の

ポスターを見た淡い記憶。余りにも珍しい「告知」故

印象的で覚えて居るのか、或いは夢かも知れない。


イヌは終生免疫でないと知った14年前。。。

初めての老獣医で教えて貰ったのか。

1年に1回接種しなきゃいけないんだ、と驚いた事が

昨日の事の様にそれだけは鮮明に思い出される。

尤も、寿命の長くなり過ぎたこの日本に於いては

内容に因り終生免疫と言われるヒトであっても

厳密には「死ぬまで」ではないのだが。

免疫系が落ち込んで居たりすれば感染する場合もある。


イヌ飼いの人々の中には、狂犬病ワクチンの存在は

知って居るも混合が存在する事を

知らない飼い主も居るらしい。田舎方面に多いと耳にする。

狂犬病予防接種の際、獣医が教えそうなモノだが。

そういった飼い主は論外としても

ワクチンの存在を熟知して居乍ら

副作用云々と我が仔に受けさせない飼い主も居るらしい。

確かに体質的に残念乍らアナフィラキシー反応

を示す個体も皆無ではないと思う。

。。。が、もし感染してしまってもワクチン接種に因り

軽度で済むモノを、副反応が怖いから---と

高い確率で防げる方法を無視し、見す見す我が仔を

感染の危機に晒し、死へ導いてしまうのもどうかと思うが。


しかし。。。如何なのだろうなぁ、冒頭の様;夢でなければだが;

医院の受付にて「ワクチンは3年に1度」と

ポスター告知をする根拠も判らないが

年1回、とお経の様に口を揃えて言われる所以の

きちんとした理由もデータもまだ見た事は無い。


一番理想的で良いのは其々の抗体価を取り

怪しい部分の追加摂取をする事だろう。

そうすれば過剰接種も避けられるであろうし

無闇に3年に1度、と十把一絡げに言う必要も無い。


何故なのだか、獣医はそれをしない。

提案もしない。

この14年間、何十ものVTショッピングをして来たが

アドバイスをくれた獣医は一人も居なかった。


こういった態度が、世の中の獣医嫌いを叫ぶ面々を

増やして居るといった側面は否めない気がする。

尤も、飼い主側も、1項目3~4千円はする抗体価検査を

それでは、5項目お願いします。

とは言わないのだろうが。

本当に我が仔の事を考えたなら

何等のエビデンスも無い、年一回8種しなきゃダメみたい。。。

或いは

米国では3年に1回だってよ?

等と言わず、きちんと抗体価検査をし、下がって居るモノを

獣医と相談しつつ追加していけば良いのだろうと考える。


近々、ふくぎんも抗体価を測る予定だが

では、例えばジステンパーだけ、或いは肝炎だけが

著しく低下して居る場合、その二種を摂取してくれる

獣医が居るのか、という問題になってしまう。

更にジステンパーだけ、等は皆無だろう。


昔、2種混合を摂取してくれる獣医探しに

120件前後電話;のみだが;したが、何処も畏もアウトだった。

獣医側も製薬会社から数本単位で購入するワケにも

いかず、何処だったかの医院では3種であれば

ロットまとめて購入なら、と言われた様な記憶さえ有る。


同じ5種といっても、農水のサイトを

見れば一目瞭然だが、デュラミューンの副作用での

死亡転帰が多い。バンガードも然り。


そして京都ビケンが最も

副反応も少なく、不純物も余り混じって居なそうだ。

。。。といった話を獣医へ伝えたところ

世の中に一番出回って居るのが

デュラミューンだから、それだけ副作用の届けも

多いんじゃないの?と。。。


どちらにしろ、ゆきは混合ワクチンも出来ない。

問題はふくぎん。。。あの大騒動の中、

良くもまぁ、ワクチンをしてくれたモノだ。しかもノビバック。。。

因みにこのノビバックは、接種した仔の排泄物を

他の仔がもし食してしまった場合、パルボ免疫が

付く程強力だ、と言われて居る様だ。

事の真相は調べ様は無いが---

ノビバック---

恐るべしふくぎんの生命力。今考えてもゾッとする。


昔はデータ取りの為に製薬会社が

その会社のワクチンを接種するのであれば、と

無償で抗体価測定をしてくれた事もあった様だが

今は無いのだろうなぁ。


抗体価の前に、まず3種だけでもやってくれる獣医探しを

しなければいけない。

以前は、あの悪名高き「ドクターオザワ」ペットフォレスト

では京都ビケン3種があった。

しかし万が一の事を鑑み、とてもフォローが出来そうも

無い故、諦めた経緯があるのを思い出した。


ふくぎんの場合、抗体価をまぁ、まともな獣医で取り

それに則り、京都ビケン3種、という手もある。


抗体価検査をするクリニックでは、検査のみで

ワクチンを接種しないとなると

かなり嫌がられるだろうが。

狂犬病は簡単だ。2頭共、猶予発行で済む。


もう毎年の事だが、イヌを迎えた以上

常に付き纏うワクチンとの攻防。。。


獣医も、もう少し正直になれば、こちらとしても

ここまで悩まなくとも済むのだがな。



トイレせず

2013年03月31日 12時27分45秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

13:25

劣悪北隣地

爆音、爆振と共に、屋内でも咽せそうな凄まじい排気ガスを

放出し、ショベルカーが動く。アームで本体を持ち上げ

ドシンと落とし、そのアームで固まった土を

振り落とそうとするのはホント勘弁だ。

何時まで続くのか。時折ゆきは余りの振動に

ミーアキャットの様に首を擡げ、キョロキョロとする。

のんびりとは程遠い。。。

こちらに戻り、静かになった事が一度も無い

汚家東西南北隣地。。。

 

ナニゲ、門外を確かめるゆき。

結局促すも、トイレへは行かず。



又溜まる---

2013年03月31日 10時34分51秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

その日の記録はその日の内に記して置かなければ、細々したゆきの行動の変化

その瞬間こちらが感じた事等、どんどん忘れて行く、

そして万が一の事がゆきに起きた際、溜まった記録を記すという行為はまず厳しい故、

「その日の内に」と思って居るが最近、又弛む。

07:01

気温10℃。。。出発。

腹巻、タンク、パーカー、タンク留めスカートでOKかと思うも

やはり少し肌寒く、もう一枚いつでも脱げるジップアップパーカー

と相変わらず、凄まじい出で立ちになる。もうこの際、見掛けは拘らず。。。


07:04

ゴミ置き場通りを通過。


07:05

珍しく除草剤の小径へは入らず、ゴミ置き場通りから継る

てっちゃん通りへ。


07:09

てっちゃん家を確かめるも音沙汰は無い。心無しか寂しそうに見えるゆき。。。


そのまま道路隔てた前の東屋へ。


ユキヤナギがあちらこちらで咲き乱れる季節か。


07:11

アリスマンション横の小さな空き地。アリスの小屋

少し前から既に撤去されて居る。。。これでアリスの生存して居た証も

外部からは見られなくなった。

外飼いだったアリス。。。同種シェルの子が事故?か何かで突然亡くなり、

その翌日か或いは、数日後だったかには

アリスを迎えて居た飼い主家族。今回も迎えるのだろうか。

迎えるなら家の中で一緒に、と願う。アリスも小さな頃は家族と共に家の中だったが、

徐々に外へ追いやられた容となった。


クンクン。。。


07:12

頭を下げトボトボ進む。


07:13

必ず匂い拾いをする、この金網フェンス端。何の匂いがするのだろう。

今度嗅いでみたい気もするが凄まじいアレルギーにて殆ど鈍った嗅覚では

ゆきと同様の匂い拾いをする事は難しいだろう。。。と言うよりその前に変態認定される。


07:14

大好物場方向へ。


07:15

この辺りの三大百姓だと言われるらしい、クシャクシャのお婆さんと時折擦れ違う。

シワだらけ、というよりシワの中に顔が埋まって居る様な

そのお婆さんは、周りの噂好きの主婦達からかなり評判が宜しく無い。

嫁イビリをし過ぎたからあの嫁はおかしくなった、

息子の○○君が障害児でどうのこうの。。。等々どうでも良い話が耳に入る。

。。。が、シワお婆さんと幾度となく会釈を交わす内にゆきには優しい、という事が判った。

ゆきも何故か、寄って行き尻尾で挨拶をする。

何でも、どの様なヒトであれ良いのだ。ゆきにさえ優しく暖かければ。

そのシワお婆さん曰く、もう散り始めるねぇ~桜。。。と。


07:15

珍しい事に大好物場をスルー。もしかすると飼い主自身が

何と無くそっちへ行くなオーラを漂わせつつ、リード、カートを引いたかも

知れない。とにかく参道へ続く大好物場は砂利道が激しくカートを進められない。

その様な気持ちが飼い主の何気無い行動となり伝わったか?


07:17

珍しい所へ行きたがる。

こちらも参道へ続いて居る、民家とアパートの建つ場所だが。

行き止まりとなって居る。此処は行かれないよ、等伝え乍らウロウロして居ると


てっちゃん見参!!!

驚く事に、ゆきはてっちゃんが現れた事にすら気付かず、

ゆきぃ~、ゆきぃ~てっちゃんだよぅ~と大声で呼ばれ、

リードにテンションを掛けられ気付く有様。。。本当に感覚も鈍って来た。


07:18

てっちゃんへは、ゆきのオヤツ用に持って来た、茹でササミを。飼い主さんへ一言尋ねると

こいつは何食べても大丈夫~と。時折、柴等はアレルギーが出る子も居る為

気を遣うも、彼は本当に至って健康体に生まれ恵まれて居る様だ。

ササミ待ちのてっちゃんと、チャンス到来とばかりに


匂いを嗅ぎまくる、ゆき。。。何だか最近てっちゃんがゆきへ余り興味を示さなくなって来た。。。

何故だろう。病気臭?加齢臭のせいか。。。冷たくするなよ、てつ。。。頼むよ。

懲りずにてっちゃん追いは、続ける。頑張るそ、ゆきがてっちゃんを慕って居る限りは。


07:21

疲れて居る故か、或いは争い事をかなり好まないゆき故、

余り乗り気でなかったてっちゃんへは、執拗に絡まず。

先の、行き止まりアパート民家の建つ場所へやたらと行きたがる。気持ちの切り替えが

素早いのだろうか?


07:22

このゆきがチラッと見て居る家の庭には

雑種の恐らく17~8才の子が居た。大変懐っこく可愛いかったが

何故かゆきへは烈火の如く怒り狂い威嚇をして居た。

雑種や和犬に必ずと言って良い程、嫌われる雑種、ゆき。。。謎。。。


此処を簡単に明ければ、参道へ出られるのだが


カートが通れないだろう。諦めて貰う。


07:23

このピンクで囲った四角の位置に、そのモフモフ雑種が居た


07:24

モフモフ雑種さん先のフェンスからは、参道へ出られず、結局少し戻りこちらから行く、と。


07:25

荒れ放題畑は、何時の間にかキレイな更地へと変化。これから何か植えるか。


左手に在る、納屋には一切目もくれない。。。と言うより

存在を記憶して居ないのかも判らない。


07:27

参道へ出、右折をするつもりだったが

左折をし神社へ行きたいと。余り神社へは入りたくないのだが。。。


神社は、改増築が進んで居た。


07:28

此処には数等の外家猫さん達が住んで居るが、

神社管理人奥さんは、捨てられた子達を無闇なゆくゆく不幸な結果となる、

「餌やり」だけでなく、きちんと避妊去勢をし飼育して居る。その子等を探すゆき。。。


いけない、とリードを引く。渋々従い


益々カートでは通り難くなった神社裏ガラクタ置き場を目指す。

全くカートが進まず、殆ど持ち上げ状態で何とか通過。

こういった所を通るからか、カートの痛みが相当激しい。


07:30

奥までは行かず、入口でトイレを。此処も日増しに片付き随分整然として来た。


07:32

恒例、集会場へ。


然程乗り気でも無い今日此の頃。。。


07:33

取り敢えずのラウンドワーク。


07:34

断崖も一応、覗いてみる。


07:37

アジサイ群の一部。。。どんどん芽が成長する。梅雨時期も、

もうそこまで来て居るのか。。。


軽度な勾配を歩く。


07:40

乗ったまま、何処へも寄らず


07:42

汚家着。涼しげな表情だが実際にはかなりタヒって居る状態。

パンティング++、跛行・ナックリング-、咳嗽-、軟便+