ヤフートピックスで目に止まったものがありました。
プロ野球、楽天の福山博之投手の常識外れの胃袋トレーニングについての記事でした。
シーズンオフの今、体を壊してはいけないシーズン中に食べれないものを、あえて食べているというもの。
・生肉
・生牡蠣
・賞味期限が10日ぐらい切れたもの
などをあえて食べているそうです。
こうすることで、腹痛や、ノロウイルスなどの感染病に免疫をつけて、来シーズンをタフに乗り切ろうという考えのようです。
今時といっては失礼ですが、こういう考えの選手もいるのですね。
ちなみに調子は良いみたいなので、そういうやり方もありなのですね。
という私も実はこういう考えに賛成派です。
例えば、「賞味期限の切れたものを食べてしまった..どうしよう、胃袋大丈夫かな、腹痛こないかな..」と不安が踊るよりは、
「賞味期限切れてても特別臭わなければ大丈夫、何回も食べているがどうってことない」と安定が座るほうがいいですよね?
大丈夫かな..という不安と、どうってことない..という安定。
ノロウイルスも「私はノロウイルスに犯されてしまったんだー!どうしよう!」不安になるよりかは、
「ノロウイルス?そんなの関係ねー!そんなの関係ねー!」と小島よしおの精神でいたほうがいいですね。
今回の記事の選手は、きっと鈍感力をつけたいのかもしれません。
数年前、アジアの国を旅行していた時、野良犬がたくさんいました。
恐いので常にエサを持って歩いていました。
1度、骨つきチキン肉の骨をあげたことがあります。
骨までバリバリ♪食べ尽くす音は、怖くもあり、この上なく爽快でもありました。
とあるロックバンドのボーカルが、曲を作っている時の自分の心境として、「落ちてくるものを片っ端から潰しまくるように..」と表現したことがありました。
その時の野良犬は、落ちてくるものさえもエネルギーに変えてしまう牙の持ち主だったのです。
私は同じエサを、お店で飼われている犬にあげました。
食べませんでした。
野良犬の意味を考えさせられた私は、野良人になろうと思いました。
プロ野球選手になれるぐらいですから、技術やセンスはもうすでにあるでしょう、さらにそこで差を生み出すものは、意外と鈍感力なのかもしれません。
技術とセンスと鈍感力をあわせもつ確率って少ないと思います。
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