絵本をあまり読んだという記憶はないのですが、
百万回泣いた猫?っていう絵本を図書館で読んで
とても感動したのを覚えています。
もう大人時代でしたけど、
なんか猫の泣きっぷりにとても共感したんです。
確か、最愛の彼女猫が亡くなってしまって、
残されたオス猫が大泣きするシーンだったと思います。
死という別れはとても悲しい..ことを
感覚で思い起こさせてくれた絵本です。
知人の死を聴いても、悲しい顔はするけど
あんまり心に響かない時がありました。
自分の心がとても遠いところにあって、
もしくはとても近過ぎるところにあって、
自分の心が見えないような感覚です。
心がない..自分が嫌いな時代がありました。
今でもそんな時がありますけど、
百万回泣いた猫に共感できる自分を確認できると
なんかホっとするんです。
死が悲しくなかったら、
他にどんな感情があるのか?というぐらい、
死が悲しいことは、太陽が毎朝東から昇ることぐらいに
当たり前のことであって欲しいです。
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