昔家族で海水浴に行きました。
場所はどこかは忘れてしまった。
男兄弟3人でビニールボートに乗って、海に繰り出した。
浮き輪も持ってなかった。
遊びようのビニールボートに身体1つで乗っているだけ。
かなり海岸から離れた。
波がうねっている。
恐怖を感じた瞬間を覚えている。
遊びながらふざけながらも、ちょっとヤバいかな..と思う瞬間があるだろう。
それでも男バカ3兄弟は笑ってフザけていた。
何事もなく、帰ってきたけど今だったら絶対やらない。
あういう時って、危険が予測できるなら、誰かがハッキリ止めようと言わないと!
楽しいはずの海水浴が逆転してしまうことだってあるのだから。
現実にヤフートピックスでは、波にのまれる死亡事故もある。
ちょっと危ないのが楽しい..という感覚はやっかいだ。
若いし体力もあるから大丈夫..だという自信がどっかにある。
実際私は今でも生きているけど。
でも、若い自信で潜り抜けてきた危険は、若いからでなく、偶然だということを今感じる。
海の波はそんなもの丸ごと飲み込んでしまう危険性を持っている。
それで私は死にたくない。
やることがあるから。
目指すべき場所が見えてるから。
海が怒ったら、こんな私の言葉もろとも、パソコンもろとも、家もろとも飲み込んでしまうんだろう。
どうか穏やかに。
どうか穏やかに。
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