原付での毎日の通勤道。
いつもの交差点、三叉路で赤信号が多い。
赤信号で止まると、私は道路脇に咲いている花に
「おはよー」と声をかける。
すると「おはよー」と返事が返ってくる。
道路脇の草、雑草にも挨拶をしてみるが、挨拶は返ってこない。
私は草と意志の疎通をとることのできない、ブサイクな人間です。
花は返ってくる。
花が咲くとはそういうことなのかもしれない。
先日の大風、雨で背の高いヒマワリは倒れてしまったものもあったが、
挨拶をしている道路脇の花は倒れていなかった。
ダンプもよく通る道だ。
排気ガスで色がくすんでいる。
しかしとても力強く咲いている。
優しさってなんだろな。
その花を見ると、最初からそれを期待していないように感じる。
だからタフなのかもしれない。
私はその花と友達だと言うことはできない。
互いに同じ時を生きている存在なのだろう。
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