6月20日に千葉県にある、JRA競馬学校の見学に行って来ました。
当日はアニマルベジテイションカレッジの1年生に同行して参加させてもらいました。
まずは正門で案内をしてくれる方にご挨拶。
まずは実技の様子を見学。監視塔の屋上から見せていただきました。
奥の角馬場では1年生が障害の練習をしています。
同じ4月に入学してきた本校の学生たちは、自分たちも早く追いつきたい
と言う思いが強くなったようです。
角馬場の周囲は1周1400mの走路馬場で2年生が競走騎乗の練習をしていました。
雨が降ってきたので、室内に移動させていただいて、見学をさせていただきました。
室内からは教官が無線を使って2年生に指示を出しています。
「1ハロン○○秒で」「そこで馬を真っ直ぐに!」等の指示が教官から
伝わっていきます。
生徒もその指示にきっちりと守りながら、練習を進めていきます。
騎手課程の学生は3年間の学校生活を終えると、すぐに勝負の世界に飛び込んでいきます。そのために日々厳しい訓練を繰り返しているのです。
また、この後、厩舎の見学、装蹄場の見学。
厩舎の中ではそれぞれの担当馬、練習で騎乗する160頭もの馬の情報が書かれています。
その中には、アニマルベジテイションカレッジの卒業生も。
昨年までは本校の卒業生も何名か書かれていました。
途中で騎手課程の学生が練習から戻ってきました。
寮の中では食堂、ロビーを見学してきました。
食堂の中には一人一人体重の推移が張り出されており、壁一面に食べ物、
飲み物のカロリー、どのように摂取すると体重を維持できるか。等について
書かれたものが張り出されており、常に競馬学校の学生が体重を気にしていることが伺えます。
そしてロビーには
日本ハムファイターズの中田翔選手のサインが。
最後に競馬学校での生活についてビデオを見せていただきました。
本校の学生のほとんどが競馬の世界にあこがれて入学してきました。
この競馬学校の学生と職種は違いますが、目指す世界は同じ。
滅多に見ることが出来ない競馬学校での様子を見た本校の学生は
とても大きな刺激を貰ったようです。
これを目標により一層、日々の実習を頑張って欲しいと思います。