先日、学校に新たな仲間が加わりました
まだ1歳の女の子です
鞍を着けたことも、ハミをつけたことも無い、当然競馬にも出走したことが無い
女の子。
何か用?とカメラを覗き込みます
いろんな理由があり、学校には多くの競走馬が余生を過ごしにやってきます。
今回は競走馬としてデビューすることなく、この学校に来たので
まだ、競走馬としての名前もついていませんでした。
みんなで相談して、夏にこの学校に来て、夏といえば「海!」と言うことで、
「マリン」
と名付けました
これから先、みんなの勉強のためにこの学校で他の馬たちと過ごすことになります。
一緒に放牧されている「ヒメ」も隣の馬房に居る「マリン」の様子が気になるようです。
その頃「マリン」は学生に手入れをされ、すっかりご満悦な様子
気持ち良い所をブラシされるように自分から移動して「もっとそこをしっかりブラシして~」と訴えてきます。
どの馬にカメラを向けても、「それ何?」「食べること出来る?」
と興味津々。
「野次馬」と言う言葉があるように、馬は元々好奇心旺盛なんですよ。
長老のジャッジも手入れの途中で「マリン」の様子が気になるようです
馬もしっかりと愛情込めて手入れしてあげたり、日頃の世話をしてあげると、
ちゃんと人になついてくるし、自分がやるべきことを理解し、人に返してくれます。
学生もそんな馬たちから多くのことを学び、今後の馬との生活の糧にしていきます。