私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

60年前の床屋(理容院)に行ってみた

2025年01月16日 | 自分のブログ

そう、私が中学から高校生時代かと思います。家の近くの床屋を利用していました。(60年くらい前です)

私の世代ですと、理容院は床屋さん。美容院は髪結いさん。保育士さんは保母(保父)さん。客室乗務員はスチュワーデスさん。と呼んでしまいます。したがって床屋さんでお許し願います。

最近、今まで行っていた床屋さんも店主が86歳と高齢で仕事を辞めました。まさに職人とも言うべき腕のあるオヤジさんでした。この寡黙な方で、私は好んで通ったものです。

息子が店主になり、雰囲気も現代風?に変わり、私には合わないと感じたのです。

まさに職人技と言える店主でした。いつも肩を叩かれて目が覚めるくらいです。

ご卒業する最終日前に予約を入れて、その時に感謝の電報が届くようにしていたくらいです。

その後、知り合いの美容院にも行っていましたが、シャンプーしますか?と聞かれます。そうか美容院でカットだけで、シャンプーは追加料金だったんだぁ~。カットは上手なんでしょうが、ひげを剃ってもらわないとスッキリしないのが男性なのでしょう。

この美容院でもヒゲも剃りません。刃物を扱うには保健所の管轄になるそうです。(しかし値段は床屋と一緒です)シャンプーも眉毛を整えるのもオプション価格になるが美容院でした。

次に、ある理容院に伺いました。シャンプーはカット後に一回で全てが30分で終了しました。(値段はほぼ一緒です)この店は私には合いません。(なんか簡単に済ませて終わった感じです)

ふと思いついて、60年くらい前に行っていた床屋(理容院)を思い出し、店の位置は変わっていましたが電話してみました。

予約ではなく入店された方からのことで、1時間半くらいは待ってもらうとのことです。

9時半ごろに伺いました。自転車を止めている時に一歩先に入られた方います。(残念!)

すでに散髪している方と待ち席に座られている方も数人いました。

これで覚悟は決めて、1時間半を待つことにしました。

スマホの音楽を聴きながら、雑誌をパラパラめくります。

ある週刊誌には長谷川町子さんの「サザエさん」特集なのか?懐かし場面が紹介されています。

私も昭和人間ですのであるある、あったあったです。

はやり、奥深くて面白いマンガです。

押さえておきたい最新アプリ?これってなに?です。

私には不必要で興味もありません。

私も自宅、本家、道志と3つの家を管理?していますが、落ち着ける家ってどれかな?と思ってしまいます。

梅沢富美男さんの連載になっていました。

正月番組は豪華で、お笑い芸人がバカ騒ぎをしている・・・。ほとんど観ないと。(同感です)

やはり大谷さんの活躍は気になるようです。

これは自宅の新聞ですが、初任給最大41万円とありました。

私が就職したころは、4万6900円が初任給でしたよ。その後バブルで年に何回も給与改定がありどこまで上がるんだろうと思っていましたが、その後バブルは崩壊し月給の上りも鈍化して役職手当も実力給になったり、上限を設定されていました。

約11時過ぎたころに、私の番が回って来ました。

どんな風にカットするか?などを聞かれました。カットはこんな風にと伝えました。

また、いろいろなコースがあるので、プレミアム(一番良いもの)をお願いしました(それでも以前の床屋さんと同じくらいの価格です)

当然、昔話をしました。中学から高校生(学生になっても)くらいまで、違う場にあった店に通っていたと・・・。あぁ~祖父の時代ですね。

そうか、今経営しているのはお孫さんの代になっているんだと・・・。

シャンプーも3回で、眉毛も整えてくれてパックやフェイスマッサージもしてくれます。

実に優しくカットしてくれます。ドライヤーも整え方もソフトですが気持ちが入っているのが分かります。

大変気に入りました!あちこち探しましたが、この店に落ち着きそうです。

問題は常に混んでいるので、待ち時間ですね。

久し振りに(60年前に通っていた床屋さん)、気持ちの良い散髪でした。

次回も行くつもりです。

 

yuki76

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする