私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

食料の自給について

2008年09月06日 | Weblog

“いちばん身近な「食べもの」の話”と言う、農林水産省から出しているパンフレットを見つけました。

 国が作るパンフレットにしては、分かりやすいものです。

 

 やはり、最近気になるのは、食料問題のことですね。

もし、外国に頼っている食料が輸入できなければ、日本国中大パニックになると思います。

冷夏などの異常気象。

輸出国での価格高騰。

輸出国での港湾スト。

有害物質の食料への混入。

戦争などによる影響。

国交断絶・・・。

 

いつでも起きそうなことがらです。

 

 

 

食生活にも変化がありました。

以前は、円形のちゃぶ台を囲んで、大家族で食事をしていました。

学校での出来事や、おじいちゃんやおばあちゃんからの話も楽しみでした。

 

「雨が多く、夏の気温が高い日本では、気候風土に合わせて稲作が発達し、近海ものの魚類がおかずでした」

 

今日では、核家族化になり、ほとんどイスの生活をしています。

我が家もそうなんですが、必ずテレビを見ながらです。

したがって、会話も少なくなっています。

 我が家はまだ、日本食中心ですが、それでもご飯に代わるものが増えています。

 

「肉や油を使った料理も、以前に比べると増えています。

こうして見ると、ほとんどが輸入ものですね」

 

 

もし、国内生産だけで、2,020kcal(1昭和20年代後半の1人一日あたりの水準)を供給すると・・・

 朝食は《茶碗1杯・蒸かしいも2個・ぬか漬け1皿》

昼食は《焼き芋2本・蒸かしいも1個・りんご1/4》

夕食は《茶碗1杯・焼きいも1本・焼き魚1切れ》

*調味料の一日分は砂糖小さじ6杯。油脂小さじ0.6杯

 

そして、2日に1杯のうどん。

2日に一杯のみそ汁。

3日に2パックの納豆。

6日にコップ1杯の牛乳。

7日に1個のたまご。

9日に1食の食肉。

 

昨日、食べた食事と比べていかがですか?

これが、日本国内でまかなえる現状なんです。

この生活をしてくださいと言っている訳ではありません。

ただ、知ってて欲しいだけです。

 

yuki-G

*資料は農林通産省発行のものを使用いたしました

 


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1 コメント

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食いしん坊の我が家は・・・ (get)
2008-09-07 00:09:20
yukiさん、こんばんは。
エンゲル係数の高い我が家は、どうなってしまうのでしょう。
等と他人事のように言ってはいられませんね。
各自肝に銘じておかなければならないことですね。
こんな時代に、少子化対策をうたわれても、先が不安で子どもなど望めないですね。
知恵のある生活を心がけて、いざと言う時のために備えなくては。。。


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