ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

『ゆれる』

2006-08-15 16:11:42 | みたもの・きいたもの・よんだもの
予告からずっと観たかった映画、やっと観ることができた。
転校生仲間の明日香と。
免許を取ったばっかりだということで免許証を見せてもらったら、ちょうど10歳年が離れていて驚愕してしまった。
知っていたけど、文字で見るとショックが大きい。
いやショックっていうかびっくりした。

さて、『ゆれる』は。
すごい映画だと思った。
役者がすごい。
ポスターやチラシのオダギリジョーがめちゃかっこいい。
もちろん映画の中でも無闇矢鱈にかっこいい。
香川照之もいい役者さん。無表情の中に表情があると思う。
インタビューで自分にしかできない役だと思った、と言っていたが、まさに。

でも、監督はもっとすごい。脚本も監督が手掛けたそうだ。
西川美和。
女性の監督はこの世界では少数派だそうなので、これからも期待したい。

この映画にはいろんなものが詰まっている。
愛とか希望とか絶望とか世間とか家族とか夢とか現実とか嫉妬とか諦めとか。

もし観るかどうか迷っている方がいたら、ぜひ観ることをお勧めします。

体調はまだ回復していない。
そのせいかもしれないが、ハニィポッドが終わってから、少々気持ちが引きこもりがち。
それなりに予定は入っていて楽しい日々は送っているのだが。
情報を発信したり、収集したり、コミュニケーションを取ることに少しエネルギーがいるようだ。
息切れしてしまったのかもしれない。
今週は久々に、予定を詰め込み過ぎない日々になりそう。
のんびり、しよう。