ハイドロコロイド顛末記

～前回までのあらすじ～
自転車で膝を擦りむいた私。ハイドロコロイド粒子が傷を早く治すという、魔法のバンドエイドに望みを託すが…



というか、顛末記を書くほどのことでもないのですが、何人かの方に、怪我大丈夫ですか？と聞かれてしまったので、まあちらっと。



説明書に書いてあったように、バンドエイドの中心が、白く膨らんで来た。例のハイドロコロイドが体液を吸い込んで閉じ込めて作用するらしい。
５日間貼っておいたままでも大丈夫とのこと。
このまま治れ…と念じてみたが、貼った翌日には漏れて剥がさざるを得なくなった。
その時点でかなりな敗北感。
さらに剥がしてみたら、多少倦んでいる。倦むということは感染しているということ。自然治癒力を高めるということは、ばい菌も繁殖しやすいということなのである。
説明書通りに使用を中止。敗北感上乗せ。


魔法の力を実感することは叶わなかったが、すでに痛みは引き、うっすら痂もできている。

つまりはそうたいしたことなかったということなのか？


すいません、擦り傷ごときで大騒ぎして…ちょっといやかなり恥ずかしい。
何にせよ、ご心配をおかけしました。ありがとうございます。