こころが乾くその前に

故郷を飛び出してから乗っかった自立への道のり……。そんなボクの日々の記録を、素直に綴ってまいりたいと思います。

歌心はどこへ行った?

2014-12-16 15:10:34 | 芸術家としての日々
(前略後→)柔らかな日だまりが包む背中に ポツリ 話しかけながら いつかこんな日が来ることも
きっと きっと きっと わかってたはずなのに


消えそうに 咲きそうな 蕾が今年もボクを待ってる

今もまだ つかめない 夜空に描いた夢………(後略)


(by コブクロ『蕾』より)


歌心は、誰しもの内に宿っているのです。
そんな内なるマインドに積極的に働きかけながらも、痛みに共感できるアーティストは素晴らしいですね!


歌詞は絵画の持つメッセージを超え、曲調はユニークさを持ちながらクラシカル!


他にいきものがかりや宇多田ヒカルさんなどのアーティストもこういった音楽性のヒット曲を連発していましたよね。


近年はフィジカルでポップなアイドル系のアーティストたちばかりが台頭していて、日本のメジャーシーンは、ボクたちの歌心はどうすればいい?
的な状況にありますね。

今日みたいな日本列島全体が凍えそうな日に、鬱々とした現実イメージを慰労してくれる(背中をさするようになぐさめてくれる)新曲は、あまり歓迎されていない……


ビートルズで言えば、ラストアルバムの『Across the Universe』みたいな、初期中期を経て円熟したポップバラードの名曲が出ないかな…?


これが今後のシーンに対する予測なのかもしれませんね。

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