はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

ハイジ、山梨へ行く

2010年11月29日 | ハイジ
土曜日の早朝に家を出て、山梨の動物病院へハイジを連れて行きました。

先月のハイジの体調から思えば、ハイジを二度と山梨へ連れて行くことはできないだろうと思っていました。
でも、先週、山梨の先生から、
「一つ気になることがあるので、できればこちらまで来られませんか?」
という電話をいただきました。
ハイジが何も食べなくなり下痢をするというのが、一週間ごとに繰り返されていたからです。

先生が心配されているのは、アジソン病のことです。
アジソン病とは、副腎皮質ホルモンが不足する病気です。
症状としては、元気がない、食欲がない、嘔吐や下痢をするなどです。

私は、ハイジの下痢が周期的に起きるのは、ハイジの腎不全が悪化しているのだと思っていたのですが、先生がおっしゃるには、
「血液検査の値から尿毒症にはなっていないので、腎臓が原因で頻繁に消化器の症状が出るはずはなく、もしかしたら他に原因があるかもしれない。」
とのことでした。
心配な材料を取り除くためにもできれば、検査をしておいた方が良いとのことでした。

山梨に行くことができるかどうかはハイジの体調次第です。
幸いなことにこのところハイジは順調で、元気も食欲もあるので、大丈夫そうでした。
朝が早かったので、最初は寒さで震えていましたが、徐々に落ち着き、車の振動で眠りにくそうにしていましたが、無事に山梨の病院へ行くことができました。

この日はお天気は良かったのですが、雲が多くあいにく富士山は見えませんでした。
車窓からの紅葉狩りです。

ツタの紅葉がきれいでした。



検査の方法は、最初に血液を採り、その後ホルモン剤を注射して、その1時間後に再度採血をします。
ホルモン剤を投与することにより副腎の変化を見るそうです。
アジソン病の検査は検査機関に出すので、すぐに結果はわかりませんが、すぐにわかる腎臓に関する数字は横ばい。
9月から10月にかけて異常に多かった白血球もすっかり平常値に戻っていました。
あの頃は鼻水も出ていたし、急激に寒くなったためハイジは、風邪をひいてしまったのだと思います。
先生は、
「腎不全になった犬が半年以上もずっと同じ数字を続けていられるのは、あまりないこと」
とおっしゃっていました。
ハイジの生命力もあるでしょうが、これは、先生のおかげで、点滴や投薬を続けることができているためだと思っています。

アジソン病だとわかれば、それに対応する薬を考えなければなりませんが、最近のハイジは良い状態が続いているので、多分、大丈夫なのではないかな?と勝手に思っています。

これから、ますます寒くなるので、ハイジの体調にとっては心配なことが多くなると思いますが、何とかこの冬も乗り切って欲しいなと思っています。



ライフスタイル ブログランキング


最新の画像もっと見る