幻の食べるラー油

今年の初め頃だったでしょうか？
食べるラー油が話題になり、春先くらいからラー油ブームに火がつきました。
私は、辛いものが苦手で、ラー油には興味がなかったので、気にしていませんでしたが、息子がそのブームに乗り始めました。

「桃屋のラー油が美味しいらしい。でも、どこも売り切れで買えないんだよ。どこかで見かけたら買ってきて！」
と言います。
私もスーパーへ行くたびに、とりあえずはラー油のコーナーを覗いてみる習慣ができました。
でも、他の種類のラー油は、いくつか見かけますが、桃屋のラー油の棚は、いつも空のままです。

そのうち、息子は、目についたラー油を買ってくるようになりました。


どれも、かなり以前のものなので、お見苦しいのはご勘弁。

左側の食べるラー油は、にんにくが強いと言ったかなぁ。
味はイマイチだそうです。

真ん中の「舞妓さんヒーヒー」
これは、相当辛いらしい。
でも、ラーメンなどに入れると美味しいそうです。
このラー油はどこへ行っても見かけます。
値段も高いみたいです。

我が家で一番人気は、右側の食べるラー油です。
これは、娘が長野でいただいて来たものです。
「これは、想像なんだけど、桃屋の食べるラー油は、こんな味なんじゃないかなぁ」
と息子は言います。
息子を初め我が家の周辺の誰も食べたことがある人がいないので、想像でしかありません。

最近はラー油の話題もあまり出ないので、そろそろお店に出回っているのかと思いのぞいたら、こんな張り紙がありました。



今までのように
＜入荷予定はありません＞
というわけではなく、多少の数は入荷するらしいけれど、すぐに売り切れてしまうようです。

そんなに美味しいのぉ？

私は、みんなが美味しいという写真の右側のラー油も食べたことはありません。
ラー油というだけで敬遠してしまいます。
餃子を食べる時には、入れるんですけどね。

我が家にとって、桃屋のラー油は、まだまだ幻のラー油です。
手に入ったら、一度くらいは食べてみようかなぁ。